冬の散歩の続きです。
車で30分くらいの所に、よく行く森があって、
冬に行くのは久しぶりでした。
冬鳥との出会いを期待して行きましたが、
カラ類の他はマヒワの群れだけでした。
枝被りだらけですが、マヒワは今季2回目でした。
森の近くに工事現場があって、大きな音や
ダンプカーの往来、人がたくさんいて、
以前より小鳥が少なくなったのかもしれません。
途中サルナシ?を見つけました。
キーウィを小さくした実で、たくさん生っていました。
誰も採らないのでしょうね。あー、もったいない!
味もキーウィと似ていますよ。以前食べた事があります。
更に散策していると、松林に動く物を発見!
何か見えますね。何かのしっぽ。
はい、リスでしたよ!
久しぶりのリス。
お腹がまっ白いのは、ニホンリスです。
餌を咥えているのかと思ったら、わらのようなものを
咥えて、枝から枝へ走り回っていました。
めまぐるしい速さなんです。
じっとしてくれないので、撮影は難しい。
幹におりた時がチャンスです。
わらをどうするのでしょうか?
この季節だと、寒さに備えての準備でしょうか。
彼らは冬眠しないそうですね。
松林には隠れそうな所はないので、きっともっと奥まった
山の方へ行くのかもしれませんね。
それとも春と冬の2回の繁殖らしく、
それに備えての事かもしれませんね。
北海道にしかいないエゾリスとそっくりなんですよね。
でも、こちらの方が少し小さいようです。
欲を言えば正面も撮りたかったです。
そんなに巡り会えるものでもないので、
ステキな出会いを感謝しました♪
*ニホンリス(Japanese squirrel)
𪘂歯(げっし)目リス科リス属
日本固有種。本州、四国、九州、淡路島に分布だが、
絶滅している県もあるようです。
夏毛は背が赤褐色、冬毛は耳先の毛が伸び、背が灰褐色。
冬の散歩③へ続く。
ここあでした。