昨日の続きです。
1年の振り返りシリーズ、風景の2回目は、
初夏~秋口の風景を紹介しますね。
まずは、初夏のベンセ湿原から。
ここは広い湿原で、6月に黄色いニッコウキスゲ、
7月には紫色の野花菖蒲が咲いてくれます。
でも、年々花が減っている印象があって、この先心配です。
他にここでしか見られない野草も多く、
また小さな生き物たちにも出会えますよ。
(ホオアカ、ウグイス、サギ類が多く、糸トンボなどもいます。)
青森の日本海側にある深浦町の十二湖の「青池」です。
青い原因は不明だそうですが、十二湖の中で青いのは、
この池だけなのですよ。意外と小さい池です。
不思議な事に他の池はみなグリーンばかりです。
ちなみに十二湖という名ですが、もっとたくさんの湖がありますよ。
訪れたのは8月初旬。
真夏の避暑地的な場所で、アカショウビンが現れます。
私はヒョロロロローンという声は聴きました!
ここには確かにアカショウビンはいます。
来年こそ、是非会いたい。
(少し遠いけど・・・。)
青森市のむつ湾の風景。
この日はヨットが浮かんでいました。
むつ湾で有名なのはホタテ貝です。
お刺身やお寿司はもちろんおいしいですが、
貝のままバター醤油で焼いたり、天ぷらにしたり、
煮物にしてもおいしいですよ。
津軽半島のしじみで有名な十三湖の近くの町の漁港。
漁船がたくさんあってにぎわっています。
中泊町は魚介類が豊富でおいしい所です。
この付近の海で、夏に魚や貝など珍しい生き物に遭遇し、
磯で遊ぶ楽しさがよみがえりました。
来年また行きたいと思います。
城ヶ倉大橋。
8月の暑い時に行きましたが、ここは25℃。
近くの青森市は、この日30℃以上の真夏日でした。
この日は霧が濃くて、風景が鮮明ではありませんでしたが、
かえって空気がひんやりでした。
観光客が多いのは夏よりも秋。紅葉がとても美しいです。
ここは紅葉と温泉、深い雪で有名な酸ヶ湯温泉の途中にある橋です。
酸ヶ湯にお出での際は、是非横道に入って大橋を通って下さい。
歩道もありますが、私は足がすくみましたよ。
平川市の猿賀神社の池のハスの花。
ここは毎年8月初旬から中旬まで楽しめます。
今年は少し開花が遅めでした。
8月半ばくらいが見頃だったと思います。
午前中に行くのがベストですね。午後は花が閉じます。
残念ながら池にはカワセミなどの野鳥は来ないですね。
ハスが混み入りすぎて餌が採れないから??
最後は、青森市の雲谷地区にある雲谷ヒルズのコスモス畑。
実はここはスキー場で、近くにはゴルフ場もあります。
コスモスの迷路もありますよ。
コスモスは9月~10月まで楽しめます。
雲谷地区は蕎麦の栽培も盛んで、雲谷蕎麦まつりが開催されます。
番外篇ですが、4月初旬の「鶴の舞橋」です。
津軽富士見湖にかかる「鶴の舞橋」は、
吉永小百合さんの旅行のCMで有名になりました。
それ以降、お客様も多くなりましたよ。
この湖には、冬に白鳥や雁類、カモ類がかなりの数訪れます。
町の名前が「鶴田」なので、「丹頂」を檻の中で飼育していて、
いつでも見る事ができますが、かわいそうにも思います。
観光客はダイサギを見て、「鶴だ!」と喜んでいましたが、
ガイドさんたちは、せめて鶴とサギの違いを
教えてあげてほしいと思います。
春は桜、秋は紅葉が美しくなります。
敷地がかなり広くて、アップダウンの激しい場所もあり、
子供達の好きなアスレチック広場もあります。
プレハブのようなカフェや食べ物店は、
最近リニューアルすべく建設中ですよ。
いかがでしたか?
これは県内の半分の地域の紹介です。
これに下北や太平洋側の南部地方を加えたら、
もっとたくさんの見所があります。
是非、おいで下さいね。
***
先日のクリスマス会の点灯式の様子。
小学生の女子たちが代表でクランツの火をもらって、
それをみんなに配る係です。
みんなでキャンドルに火を灯して、
きよしこの夜を歌いましたよ。
このセーターは、イギリス製だそうです。
スイッチを入れると、電飾が緑や赤に光って、
ツリーのようになりましたよ!(@@)
日本にはこんな服、あります??
以前クリスマスにプレゼントして頂いたのだそうです。
珍しいので、思わず写してしまいました。
外国にはいろんな楽しい洋服があるのですね。
ここあでした。