昨日の畑の話の続きです。
夫が畑に水をかけている間、私はしばしの散策タイム。
これがあるから畑に行く楽しみが何倍にも膨らむのです。^^
まだ小鳥たちが少なくて残念ですが、
昆虫を見つける楽しみがあります。
今回は、昆虫と植物を混ぜながら紹介してみますね。
すっかり秋らしくなり、萩の花がますます美しい。
ミソハギも夏から咲いていてますが、まだ健在です。
ノシメトンボがたくさんいて、野の花に止まります。
こちらは恐らくオニユリで、黒いのは「むかご」でしょうね。
オニユリの球根は百合根として食べますが、
むかごも食べられるそうですね。
百合根とむかごから増やせるオニユリ、
里山や野原にたくさん見られますよね。
チャバネセセリ?それともイチモンジセセリ?
セセリはわかりにくいのです。
蛾ではないですよ。チョウの仲間です。
こちらは別個体のセセリ。
ノアザミの花の蜜が大好きなようで、
よくこの花の蜜を吸っているのを見かけます。
近くにはキタテハが数頭いましたよ。
翅の裏側には白いLやCに見えるマークがありますが、
エルタテハでもなく、シータテハでもなく、
翅の形や模様からキタテハと判定しました。
マムシグサの実が朱色に色づき始めています。
少しいびつな形ですが、本来はもっと上に高くなります。
鮮やかな色の実は不気味さと美しさがありますが、
危険だという知らせでもあります。
マムシグサは有毒です。
畑の近くにいたオオカマキリ。
この子たちは畑をパトロールして害虫を食べてくれる強い味方です。
メスの方が大きくて、産卵のために、
交尾後はオスを食べてしまいますよ。(><)
今年も早くも卵を見つけましたが、
地面から1メートルの所にありました。
カマキリの産卵場所と雪の深さに関連性があるという説、
支持しますか?(果たして真実か否か?)
去年以前はずっと30㎝くらいの所でしたが、
今年は雪が深いということか?!
これは困りますねえ・・・。外れてよー!
クモが苦手な方、ごめんなさい。
これはジョロウグモかしら??
陽光がさしてきれいだったので写してみました。
子供の頃はクモは苦手で嫌いでしたが、
益虫なので、大人になってからは平気になりました。
クモも畑の虫を退治してくれます。
(あ、益虫も食べてしまうけど。^^;)
そんなわけで、楽しい散策になりました。
***
おまけの写真
帰り途中の大きな池にいたサギ3羽。
私はてっきりダイサギにアオサギがはさまれている図と
思い込んでいましたが。。。
手前のサギさんをズームしてみると。。。
もしかしたらチュウサギでしょうかね??
目の切れ目がダイサギより少なく、体もダイサギより小さめ。
だとしたら初見・初撮りかもしれないですが。
私の地域にはチュウサギはとても少ないですが、
全くいないわけでもないようです。
昨日は21℃で曇っていたので
肌寒く感じました。
でも、今日は28℃予報です。
寒暖差で、普通の風邪が子供たちの間で
流行っていると、学校の先生から伺いました。
新型コロナと紛らわしいので困りますよね。
体調管理しなくては。
皆様も風邪に気をつけて下さいね。