今日は「北帰行が始まった」シリーズにまた戻って来ました。
4回目の今日は「シジュウカラガン」です。
今年も会えてうれしかったです。
多くのマガンの群れの中に20羽ほどのシジュウカラガンが入っていました。
顎から頬にかけて白いマスクのような模様があり、
目立つのですぐわかります。
マガンと異なり、嘴や足は黒っぽいです。
カモ目 カモ科 コクガン属
(マガンやヒシクイはマガン属です)
確かにコクガンにも似ているように感じます。
黒と白が印象的な、シュッとした姿がかっこいいですね。
どうしてシジュウカラガンというのか不思議ですよね。
これは、小鳥のシジュウカラの色合いを思い出させるからのようです。
単純ですね。笑
マガンたちとは平和に過ごしていました。
カナダガンとそっくりなシジュウカラガンですが、
以前はカナダガンの亜種の分類でした。
現在は別種とされているようです。
カナダガンの方が大きいようですね。
いきなりマガンたちが動き出しました。
でも、シジュウカラガンたちは落ち着いて食べていました。
一緒にいても、やはりマガンはマガン、
シジュウカラガンはシジュウカラガンなのでしょうか。
そうこうしている間にも、次々と別の群れが訪れます。
今月末まではしばらく続く北帰行です。
シジュウカラガンのいた田んぼから少し離れた田んぼに、
コハクチョウが数羽いました。
久しぶりにコハクチョウを見ました。
今季はオオハクチョウが多く、コハクチョウは少なかったです。
これから北帰行でコハクチョウも来てくれそうな気がします。
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今日は午後に教会の送別会があります。
何年間も共に礼拝し、祈り、労してきた方が転勤のため
去って行かれるのはとても寂しく感じます。
特に若い方がいなくなるのは、
孫や子供がいなくなるように寂しいものです。
特にその方は、いつもいろいろ助けて下さり、
何事にも誠実に取り組んで来られた方です。
でも、そういう方だからこそ、どこへ行かれても
同じように誠実に歩んで行かれると思います。
春は別れの季節ですねえ。。。
英会話教室でもご一緒だった方なので、
赤毛のアンの言葉を差し上げました。
(正式にはアンの担任のステイシー先生の言葉ですが)
「Tomorrow is a new day with no mistakes in it yet.」
「明日はまだ何も間違いの無い新しい日」
だと思えば、また明日から立ち直って歩み出せそうですよね。
これから旅立つ方々にも、この言葉を是非贈りたいです。