ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

北帰行が始まった④シジュウカラガン 

2023-03-12 06:04:35 | 

今日は「北帰行が始まった」シリーズにまた戻って来ました。

4回目の今日は「シジュウカラガン」です。

今年も会えてうれしかったです。

 

多くのマガンの群れの中に20羽ほどのシジュウカラガンが入っていました。

 

 

顎から頬にかけて白いマスクのような模様があり、

目立つのですぐわかります。

マガンと異なり、嘴や足は黒っぽいです。

 

 

カモ目 カモ科 コクガン属

(マガンやヒシクイはマガン属です)

確かにコクガンにも似ているように感じます。

黒と白が印象的な、シュッとした姿がかっこいいですね。

どうしてシジュウカラガンというのか不思議ですよね。

これは、小鳥のシジュウカラの色合いを思い出させるからのようです。

単純ですね。笑

 

 

 

マガンたちとは平和に過ごしていました。

 

 

カナダガンとそっくりなシジュウカラガンですが、

以前はカナダガンの亜種の分類でした。

現在は別種とされているようです。

カナダガンの方が大きいようですね。

 

 

 

いきなりマガンたちが動き出しました。

でも、シジュウカラガンたちは落ち着いて食べていました。

一緒にいても、やはりマガンはマガン、

シジュウカラガンはシジュウカラガンなのでしょうか。

 

 

そうこうしている間にも、次々と別の群れが訪れます。

今月末まではしばらく続く北帰行です。

 

 

シジュウカラガンのいた田んぼから少し離れた田んぼに、

コハクチョウが数羽いました。

 

久しぶりにコハクチョウを見ました。

今季はオオハクチョウが多く、コハクチョウは少なかったです。

これから北帰行でコハクチョウも来てくれそうな気がします。

 

***

 

今日は午後に教会の送別会があります。

何年間も共に礼拝し、祈り、労してきた方が転勤のため

去って行かれるのはとても寂しく感じます。

特に若い方がいなくなるのは、

孫や子供がいなくなるように寂しいものです。

特にその方は、いつもいろいろ助けて下さり、

何事にも誠実に取り組んで来られた方です。

でも、そういう方だからこそ、どこへ行かれても

同じように誠実に歩んで行かれると思います。

春は別れの季節ですねえ。。。

 

英会話教室でもご一緒だった方なので、

赤毛のアンの言葉を差し上げました。

(正式にはアンの担任のステイシー先生の言葉ですが)

「Tomorrow is a new day with no mistakes in it yet.」

「明日はまだ何も間違いの無い新しい日」

だと思えば、また明日から立ち直って歩み出せそうですよね。

 

これから旅立つ方々にも、この言葉を是非贈りたいです。