真冬の公園の風景④は最終話で、シジュウカラの様子です。
この日の野鳥は、シジュウカラ数羽の群れ、ヒヨドリ2羽、
ツグミ1羽、アカゲラ1羽、ムクドリ1羽という
なんとも寂しい鳥見でしたが、
シジュウカラのかわいい動きに慰められました。
公園の数カ所にはこのような東屋が設置されていますが、
シジュウカラの数羽がここに来ていました。
(ここは私も良く休む場所で、近くに池があり、松林の丘もあり、
松の実を求めて小鳥たちが来ます。)
東屋の柱の根元に1羽、何か探しているようでした。
ここに餌となる物はあるのでしょうか??
屋根のひさしにも上って、そこでもゴソゴソと。
地面と屋根との間を何回か往復していました。
東屋の所々に虫でもいるのでしょうか?
時には隣の大木の枝に移り、様子を見ながら、
また東屋に戻って、せっせと何かを探しているようです。
朝8時台のマイナス1℃で、東屋の丸太には
つららができていました。
このつららの溶けた水を飲みに来る小鳥を見てみたいものです。
さて、東屋から少し離れた松林には、イチイ(オンコ)の木もありますが、
そこには別のシジュウカラの群れがいました。
イチイの実はもう無かったのですが、
そこでも何かをつついていたようです。
シジュウカラの背中はきれいですよね。
カラ類の中では一番きれいだと思います。
おちり姿で失礼しまーす!
イチイの木に日が当たってぽかぽか。
しばらくひなたぼっこを楽しんでいるかのようでした。
この日を境にすっかりマイナス日になってしまいました。
今頃公園にいる小鳥たちはどう過ごしているのでしょうか。
餌を見つけるのも大変な雪国でも、
こうして生息しているのだから、
会えただけで感謝です。
このシリーズはこれでおしまいです。
お付き合い下さり、ありがとうございました。
新しい1週間が始まりました。
寒波も速く通り過ぎて、日本中が守られますように。
シジュウカラも雪の中から食べ物を探すのに苦労しますね。
東屋か針葉樹の中で何か見つけられたでしょうか。
渡りの旅も苦労が多いですが、厳しい北の地に留まるのも、
小鳥にとってはおそらく命がけの選択ですよね。
小さなツララ、木の水分が凍ったのでしょうか?
いつもコメントをありがとうございます。
北国で暮らす野鳥たちは、何が良くて、こんな困難な土地を選択するのか、本当にわかりませんよね。
他の土地を知らないからなのでしょうか?それとも、寒さに強い個体だけが残るのでしょうかね?
今週は日本中が冷凍庫の中に入れられるような極寒になりますから、
野鳥たちにとっても死活問題になりそうで、心配ですね。少しでも気温が上がるように祈ります。
丸太のつららは、恐らく東屋の屋根から溶けた雪が原因かもしれませんね。