ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

カワアイサが今年も西堀に到着

2023-12-13 06:45:24 | 

先週のこと。弘前公園に行きました

もみじや銀杏の葉がすっかり落ち、丸裸になってしまいましたが、

針葉樹だけが生き生きとしていました。

私がいつも最初に向かうのは園の西堀です。

そこには主であるカルガモたちが

よそ者の水鳥たちを受け入れています。

 

今年もカワアイサたちが数羽到着しました。

オスは白と黒の羽色、赤みを帯びた鈎型をした嘴が特色です。

 

 

 

 

西堀以外にもカワアイサがいました。オス4羽です。

この堀の陰になった部分は暗くなっていました。

こちらもメスは見当たりません。

 

 

カルガモたちとは平和的に過ごしています。

 

 

アイサ類は潜水が得意なのですが、

この日は首だけ水面に入れて餌を探していました。

水深は浅くはないはずなんですけど。

水生植物が水底から長く伸びていたのでしょうね。

 

 

メスがいないのは初めてのことです。

ここにいる間にメスが来る可能性はあります。

 

 

西堀の真ん中辺りに1羽のダイサギがいましたが、

立っているんですよね!?

ここは深いはずなのですが、どうやって立っているのか

最後までわかりませんでした。

ここはボートも浮かぶので、真ん中に岩などはありません。

大きな鯉がたくさん棲んでいますが、

まさか鯉の上に乗っているとも考えられませんよね。笑

 

 

***

 

それにしてもカルガモたちの寛容さにはいつも驚かされます。

よそ者たちを追い出す気は無いようです。

寛容なのか、弱気なのか、それはわかりませんが、

争いはむしろ仲間うちであるようですね。

 

明日はそのカルガモを初め、留鳥組を紹介しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 



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4 コメント

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Unknown (ソングバード)
2023-12-13 07:09:29
おはようございます。
このお堀には毎年カワアイサが姿を見せるのですか??いいですね。
MFでは珍鳥扱いになりそうです。
たまに姿を見せる時があるのですが、すぐに抜けてしまいます。
カルガモは何故かほかのカモたちがやって来ると、その中に交わることは少なく、自分たちのグループだけで集まってることが多いですね。
どこか一線を引いてるようです。
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Unknown (ロメオ)
2023-12-13 09:24:10
おはようございます。
この時季からカワアイサが観られるのは、北国ならでは、ですね。
北海道の十勝では繁殖もしているそうなので。

兵庫南部で観られるのは、年明けです。
数羽単位の群で飛来して大きなため池で越冬しています。
珍しいので人気の高い鴨の一種です。
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ソングバードさんへ (ここあ)
2023-12-13 11:32:36
こんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。
そちらでは珍鳥なんですか! 所変われば品変わるですね。
こちらでは冬になると、近くの川や池でよく見られます。真冬になって氷が張るまではいてくれますが、
きっとそれ以降は暖地へ移るのかもしれません。
関東でもカワアイサが見られるといいですね。

カルガモは本当に遠慮深いですよね。線引き、そうかもしれませんね。
お互いにいい関係でいられるのは、ある程度の線引きが必要ですよね。
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ロメオさんへ (ここあ)
2023-12-13 11:35:26
こんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。
全国的にこの時期にカワアイサが見られると思っていましたが、
西南地方では真冬なんですね。きっとこちらでもっと寒くなったら、そちらに移動するのかもしれませんね。
こちらでは、ウミアイサも同じ頃に来てくれますが、こちらは海は凍らないせいか、ずっといてくれます。
同じアイサでも違うものですね。
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