先週のこと。弘前公園に行きました。
もみじや銀杏の葉がすっかり落ち、丸裸になってしまいましたが、
針葉樹だけが生き生きとしていました。
私がいつも最初に向かうのは園の西堀です。
そこには主であるカルガモたちが
よそ者の水鳥たちを受け入れています。
今年もカワアイサたちが数羽到着しました。
オスは白と黒の羽色、赤みを帯びた鈎型をした嘴が特色です。
西堀以外にもカワアイサがいました。オス4羽です。
この堀の陰になった部分は暗くなっていました。
こちらもメスは見当たりません。
カルガモたちとは平和的に過ごしています。
アイサ類は潜水が得意なのですが、
この日は首だけ水面に入れて餌を探していました。
水深は浅くはないはずなんですけど。
水生植物が水底から長く伸びていたのでしょうね。
メスがいないのは初めてのことです。
ここにいる間にメスが来る可能性はあります。
西堀の真ん中辺りに1羽のダイサギがいましたが、
立っているんですよね!?
ここは深いはずなのですが、どうやって立っているのか
最後までわかりませんでした。
ここはボートも浮かぶので、真ん中に岩などはありません。
大きな鯉がたくさん棲んでいますが、
まさか鯉の上に乗っているとも考えられませんよね。笑
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それにしてもカルガモたちの寛容さにはいつも驚かされます。
よそ者たちを追い出す気は無いようです。
寛容なのか、弱気なのか、それはわかりませんが、
争いはむしろ仲間うちであるようですね。
明日はそのカルガモを初め、留鳥組を紹介しますね。
このお堀には毎年カワアイサが姿を見せるのですか??いいですね。
MFでは珍鳥扱いになりそうです。
たまに姿を見せる時があるのですが、すぐに抜けてしまいます。
カルガモは何故かほかのカモたちがやって来ると、その中に交わることは少なく、自分たちのグループだけで集まってることが多いですね。
どこか一線を引いてるようです。
この時季からカワアイサが観られるのは、北国ならでは、ですね。
北海道の十勝では繁殖もしているそうなので。
兵庫南部で観られるのは、年明けです。
数羽単位の群で飛来して大きなため池で越冬しています。
珍しいので人気の高い鴨の一種です。
いつもコメントをありがとうございます。
そちらでは珍鳥なんですか! 所変われば品変わるですね。
こちらでは冬になると、近くの川や池でよく見られます。真冬になって氷が張るまではいてくれますが、
きっとそれ以降は暖地へ移るのかもしれません。
関東でもカワアイサが見られるといいですね。
カルガモは本当に遠慮深いですよね。線引き、そうかもしれませんね。
お互いにいい関係でいられるのは、ある程度の線引きが必要ですよね。
いつもコメントをありがとうございます。
全国的にこの時期にカワアイサが見られると思っていましたが、
西南地方では真冬なんですね。きっとこちらでもっと寒くなったら、そちらに移動するのかもしれませんね。
こちらでは、ウミアイサも同じ頃に来てくれますが、こちらは海は凍らないせいか、ずっといてくれます。
同じアイサでも違うものですね。