ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

遅い夏休み②十二湖で出会ったのは?

2021-08-25 06:00:27 | 手作り

千畳敷海岸を去り、更に南下して十二湖へ向かいました。

十二湖は旧・岩崎村にあり、現在は深浦町になっています。

私たちは2年ぶりに行きました。

7月~8月初旬にはアカショウビンが見られますが、

私たちが出かけた時は、声だけ聞こえていました。

 

 

王池西湖の近くには広い駐車場があり、見物しやすい湖。

ここは広くて美しいグリーンの湖です。

 

秋にはきっと紅葉が美しいでしょうね。

そう言えば、秋に一度も訪れたことがなかったので、

いつか秋の湖に行きたいと思います。

 

 

カワウが数羽いました。

 

OH! すばらしい走りです!

王池には隣に東湖もあり、水深24mは湖で最深です。

 

 

次は落口の池。

 

 

 

ここも静寂に包まれているグリーンの深い湖。

 

 

ところで、十二湖は十二の湖があると誤解されやすいのですが、

実は大小33の湖がありますよ。

 

十二湖の名前の由来は諸説ありますが、

一つには大きな山が地震で崩れ、川にせき止められた湖が、

その山から見ると12あったとのことで付けられたとか。

 

 

ここは鶏頭場(けとば)の池。

ここは幻想的(個人の感想)で、とても広く奥行きがあります。

 

 

ここには時々、アカショウビンが来るという事を聞きましたが、

今年も会う事は無く、声を聞いたのも別のエリアでした。

 

ここにもカワウ。

他にはカンムリカイツブリの幼鳥もいましたよ。

 

 

鶏頭場の池の真上にある山。

曇りがちの日でしたから、霧がかかっていました。

 

クマバチ

 

 

十二湖名物「青池」までは、こんな道を歩いて行きます。

この日は観光客もわずかで、静かな青池でした。

今回、曇っていて、良い写真が撮れませんでしたから、

2年前の写真を載せることにしました。

2019年8月初旬。

青く見えますか?

青池は他の池に比べて小さいので、観光客の方々は拍子抜けです。笑

ここに到着するまでの湖が結構大きいからでしょうね。

この池だけが青い理由は解明されていないそうです。

 

 

さて、今回、びっくりする出会いがありました。

 

先ほどの「鶏頭場の池」にいた動物です。

なんだろうと思っていました。

 

「青池」まで来た時、なんとこの動物たちが現れたんです。

 

野生のニホンザルです。

この子は、きのこを食べていたようです。

猿もきのこを食べるのですね。

毒か無毒かわかるのかしら??

 

 

別の個体は、赤い実を食べていました。

青池の展望台のそばにいたんです。

観光客が少なかったからか、それとも慣れているのか。

 

他に体の大きいサルもいて、母猿なのか、

ボス猿なのか、とにかく貫禄がありました。

 

一回り小さい猿たちは子供なのかもしれませんが、

全部で5匹ほど確認できました。

 

ニホンザルの北限は下北地方で、

たくさんいる事は知られていますが、

西海岸の地方にもニホンザルは多く見られます。

でも、ここで見たのは初めてでした。

私がカメラを向けた途端、びっくりしたようで、

逃げた子もいましたよ。

 

今年もアカショウビンには会えませんでしたが、

ニホンザルに会えて楽しかったです。

(ニホンザルは民家の畑の作物を食べに来たりして、

地元の嫌われ者なのですけどね。結構怖いですよ。)

 

明日は、畑とバラの話です。

 

 

***

 

 

昨日は休暇6日目、また海に行きましたが、

ついうっかり足を滑らせ、岩場にころんでしまいまして、

左の人さし指を負傷してしまいました。(><)

幸い痛みもなくなり、左手なので生活面もなんとか大丈夫です。

 

持って行くはずではなかったクーラーボックスに

保冷剤が入っていたので、それで冷やせて良かったです。

不思議ですよね。なぜ必要もないクーラーボックスを

夫が持って行こうと思っていたのか。

神様の守りを感じて、感謝でしたよ~!

 

 

 

 

 

 

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミルクさんへ (ここあ)
2021-08-25 19:04:30
ミルクさん、こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。
ミルクさんも十二湖に来られていたのですね。旧・岩崎村は秋田と近いですね。
私もアカショウビンには会えず残念です。十二湖にある「キョロロ」というお土産店?の名前は、アカショウビンの鳴き声から由来しているんですよ。
時々声だけ聞こえてくることがあり、キョロロロ。。。と響き渡ります。きれいな声ですよ。
コロナが終わったら、是非また十二湖に来て下さいね。
今日は、青森はついに3桁になってしまいました。104人。病床逼迫が懸念されています。

指は痛みは無くなり、調理ができるので良かったです。心配して下さり、ありがとうございます。
お風呂と食器洗いがちょっと。家族の助けを借りてます。
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十二湖 (ミルク)
2021-08-25 18:17:46
ここには、何度か行きましたが、猿は見た事無いです。
アカショウビンも、見た事無いです。
青池の少し手前から、大崩れ山?だったかな。
登ったことも有ります。青池は小さいですが、やっぱり神秘的です♪
指、お大事にしてくださいね。
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ロメオさんへ (ここあ)
2021-08-25 10:30:49
ロメオさん、こんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。
アカショウビンは人気がありますね。十二湖には7月後半くらいから8月初旬まで、
やはり、CMさんたちが集まるらしいです。私はその時期はいつも行けないので、どのくらい集まっているのかわかりませんが、
中にはテントを張ったりして、じっと待っている人もいるらしいですよ。ピークには大きな筒が並ぶんでしょうね。
鳥撮りが、肝心の鳥たちの迷惑になっているなら、これは考えるべきですね。本末転倒な気がしますね。

十二湖に猿がいるなんて初めて知って驚きました。地域的に居てもおかしくないですが、想定外でした。ここの猿たちは、今のところ、人を襲うとか、食べ物を取るということはなさそうですが、
誰かが餌を与えてしまうと危険ですね。クセになって、人から奪い取るようになりますよね。
ここは植物も豊富なので、間に合っているのかも??
こんなに近くで、猿と対面するなんて、ホントに貴重な体験になりましたよ。^^ v
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Unknown (ロメオ)
2021-08-25 09:29:50
おはようございます。
神秘的な雰囲気さえ漂う深い色の湖ですね。
アカショウビンの物悲し気な鳴き声が聞こえてくるようです。
炎のように赤い鳥、私もいつか見てみたいです。声だけでも聴けて良かったですね。
某県の日本海側に有名な繁殖地があるのですが、CMさんが大挙して押し寄せて毎年のように問題になっています。
トイレさえない所なのに、どうしているんだろう?と、人が天敵を呼び寄せて繁殖の妨げになっているという意見もあるそうです。

赤い実を食べるお猿さん、すてきな場面を撮影されましたね。
観光地で人なれしているサルも少なくないですが、この地は野生が強く残っているのですね(^^♪
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