休暇3日目に、涼を求めて行った先は、
津軽地方の水瓶・津軽ダムでした。
今年の夏は渇水の心配はなく、恵みの水であふれています。
夏はほとんど水鳥は来ませんが、冬はマガモがたくさん来ます。
ダム湖につながっている清流。
カワセミやカワガラスあたりが来そうです。
この日は、わずかしか放流は見られませんでした。
ダム湖には水陸両用の観光バスが運行していますが
予約制だそうです。
残念ながら一足違いで見物できませんでした。
さて、ダム湖にかかる大橋を渡っていた時に、
カラスが2羽止まっていました。
ハシブトガラスですが、どうやら若鳥のようです。
あまり警戒心がないようで、私が近寄っても一瞬しか動きません。
若鳥は羽色が少し薄いです。
一方、少し離れた場所に止まっていたのは、
この子の親ではないかと思われるハシブトガラス。
何やら黒い木の実を見つけて、食べている様子。
何の実でしょうか?
とてもおいしそうに一人(羽)でぱくぱく。
私たちが少し離れた後、またここに戻ると、
先ほどの2羽が仲良くくっついていましたよ。
先ほどの木の実はありませんね。食べてしまったのかな?
ハシブトガラスの特徴は、おでこが出ていること。
(ハシボソガラスはなだらか。)
羽色が光の加減でブルーやパープルに光ること。
鳴き声はカーカーと澄んでいること。
(ハシボソは濁っています。ガーガー。
でも、鳴き声の区別は難しいですよね。)
どんな会話をしているのでしょうかねえ?
ダム湖を後にして、白神ビジターセンターへ行きました。
続く。
***
昨日も32℃でしたが、せっかくの休暇なので海に行きました。
少しでも潮風が涼しいかと期待していましたが、
台風の影響で、むしろ海の方が蒸し暑くなりました。がっかり。
海だからと安心してはいけませんね。
足を海水に浸していても、汗びっしょり。
海にいらした皆さんも、飲み物片手に見物していましたよ。
今日で休暇もおしまいです。
今日は33℃予報です。段々暑さが増しています。
嫌われがちなカラスですが、こういう姿を見ると
♪カラスなぜ鳴くの♪と歌いたくなります。
黒い実、子供も食べさせてもらえたのでしょうか。
親からいろんなことを教わりながら、この子ガラスも独り立ちしていくのでしょうね。
いつもコメントをありがとうございます。
このカラスの親子は、観光客慣れしているようで、人が近くに来ても警戒心が少ないようで、余裕があるように感じました。お陰でとてもじっくりと観察できて良かったです。
やはり子ガラスはかわいい表情ですね。結局木の実を食べられたのかはわかりませんでしたが、親と仲良くしているところを見ると食べた可能性もありますね。
ダム湖は山の中で自然が豊かなのに、ほかの小鳥はホオジロが一羽いただけで、後は全くいませんでした。猛禽類などを期待したんですけどね。残念でした。久しぶりの山の空気は、暑さにも関わらずおいしかったですよ。(^^♪