弘前公園の蓮池には、いろんな水鳥たちがいました。
まず目に付いたのが浮巣で抱卵していたカイツブリでした。
浮巣の上で抱卵しているのがメス。
正面顔は少し怖いですが、必死に抱卵しているのでご勘弁。^^
奥にいるのはオスです。メスに餌を運んで来ますよ。
周りには幼鳥はいなかったので、1回目の抱卵でしょうね。
池の中にあるいろんな材料を用いて作る巣は
浮いているだけなので、台風などの嵐に壊されたりします。
カイツブリは表情があまりわからないですね。
でも、夫婦間の意思疎通はちゃんとできていそうです。
オスはベテラン父さんでしょうか?
それとも新米パパさんでしょうか?
メスのために一生懸命餌を採っては持ってきます。
カイツブリは夫婦一緒に子育てするし、
一番子たちは2番子たちの子育てに協力します。
一家の結束力はすごいですね。見習いたい。
何を採って来たの??
餌と言うより、巣材のようにも見えます。
まだ巣が未完成だったのでしょうか??
もうまもなくすると、しましま模様の雛たちが
生まれて来るのが待ち遠しいです。
蓮池には時々カワセミが来ることがあります。
この日はカワセミの幼鳥が1羽止まっていました。
ピン甘になってしまいましたが、久しぶりなので掲載。
下嘴が黒いのでオスですが、胸の黒みから幼鳥かと。
同じ個体です。
カワセミの餌のキャッチはできなかったようですが、
私の撮影の腕も追いつかず、またまたピン甘に。
今度またリベンジしたいけれど、現れてくれるかしら?
公園にはカワセミの成鳥もいるはずなので、
もっと増えてくれるといいなと思います。
蓮池に沿って植わっている大きな桜の木に、
たくさんのシジュウカラの幼鳥が鳴いていました。
餌を自力で採れるようです。
これから蓮池の古代蓮もきれいに咲いてくれると思います。
公園はとても広すぎる為、案外小鳥たちに会うのは難しいです。
堀の水鳥たちが代わりに励ましてくれました。
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新しい1週間が始まりましたね。
暑さも厳しくなりますが、今週も健康が支えられますように。
今日の午後3時から、青森市でコンサートを兼ねた集まりがあり、
3年ぶりに行って来たいと思っています。
こちら薄曇りで梅雨の雨も一休みの日曜となりました。
蒸し暑さにも雨にも負けず、カイツブリは抱卵中なのですね。
かなり観察しやすい場所に作られているのでしょうか。
カラフルな木の葉で作った巣、元気なヒナが誕生すると良いですね。
カイツブリもカワセミもいるこの池は、外来魚がすくなく小魚たくさんいるのかもしれませんね。
いつもコメントをありがとうございます。
こちらは今日は意外に涼しく、午後は少し小雨が降りました。明日も傘マークがありますが、
畑デーなので、晴れるように祈り心でいるところです。
この蓮池は、数年前にアメリカザリガニに食べ尽くされ、ダメージを受けましたが、最近また蓮が復活してきました。
たぶんザリガニを全部駆逐したのかもしれませんが、今年はここにカイツブリの巣ができました。
今までここに巣を作ったことはないと思います。カワセミも蓮が減って、かえって小魚が捕りやすくなったのか、
頻繁に見られるようになったようです。今年はカワセミと蓮の花のコラボが見られるといいなと思っています。