ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

カンムリカイツブリの親子

2023-06-16 06:13:37 | 

芦野公園からの帰り道、必ず立ち寄る池が2つあります。

どちらの池も大きく、農業用のため池になっています。

凍る時期以外は渡り鳥や留鳥が来る池です。

今はカンムリカイツブリ、オオバン、カルガモ、マガモ、

カワウ、アオサギ、ダイサギなどが来ています。

 

カンムリカイツブリの成鳥です。

夏羽は茶系です。(冬羽は灰色系)

目の光彩は赤く、カイツブリっぽいですね。

黒い冠羽は、お気に入りの相手が現れたときには、

ハート型の形をして立ちますよ。

遠くから見るとミッキーマウスのような頭に見えることも。

 

 

この時、少しだけ冠羽が立ちました。ハート型です。

カンムリカイツブリの平らな顔つきは、

なんとなくカッパを連想してしまう私です。笑

 

 

今まさに潜ろうとする瞬間!

潜って採餌するのが上手です。

 

 

潜った先がどこに出て来るか予想付かず、

カメラマン泣かせですよね。

 

 

先ほどのカンムリカイツブリとは別の個体で、

しましまなのが幼鳥です。親鳥とは全く違う風貌です。

カイツブリの仲間の幼鳥はしましまが多いです。

 

 

青森県はカンムリカイツブリの繁殖地で、最近、数が増加傾向です。

どこの池でもよく見られます。

 

 

この子たちはだいぶ大きくなってしまったので、

親の背中に潜り込む事はできないくらいになりましたが、

見ていると、まだ甘えん坊な子は、背中に乗っかろうとしています。

 

でも物理的に無理。親も乗せようとはしません。

そこは親も心を鬼にしているのでしょうか?

 

 

親にしたら、早く独立して、

次の産卵・子育てに協力してほしいでしょう。

カイツブリの仲間は、最初に生まれた一番子たちは、

次に生まれた二番子たちのお世話を手伝います。

スゴイですよね。

 

 

シマウマのような模様の幼鳥、

これから自分で餌を採って食べ、兄弟たちの世話をすべく

元気に成長していくことと思います。

 

 

ずっと遠くには抱卵中と思われるカンムリカイツブリがいました。

浮巣を作って、そこに産卵しています。

浮巣なので、台風とか何かのアクシデントで、飛ばされたり、

破壊されたりすることもあります。

無事に生まれてくれるといいですね。

 

 

 

オオバンも数羽見えました。

 

なんとオナガガモも見つかりました。写真はなし。

居残る原因はわかりませんが、

日本の暑い夏を耐えられるか心配です。

その子も無事に元気に過ごしてほしいものです。

 

 

***

 

あっという間に6月も半分が過ぎたのですね。

今日は「和菓子の日」、「麦とろの日」だそうですよ。

麦とろなんていつ食べたか忘れたくらい

食べていない事に気づきました。

和菓子はしょっちゅう食べてます。笑

 

 

 

 

 

 

 

 


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4 コメント

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Unknown (ロメオ)
2023-06-16 08:05:22
おはようございます。
カンムリカイツブリの繁殖地はベビーラッシュなのでしょうか。
さすが、大型のカイツブリは雛も大きいですね。
縞縞模様が効いていて、すでに立派な成鳥のようにも見えますね。
琵琶湖で繁殖した年があって、関西のバーダーさんに大人気だったそうです。
オカヨシガモ、一羽だけ居残りですが。
翼を傷めて渡れなかった個体でしょうか。
青森の夏は関西より手強くなさそうなので、無事に乗り切れると良いですね。
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ロメオさんへ (ここあ)
2023-06-16 08:34:00
ロメオさん、おはようございます。
いつもコメントをありがとうございます。
カンムリカイツブリは今まさにベビーラッシュのようです。池に行けば、幼鳥が見られますよ。
このしましまが最初は気味悪く感じた時期がありましたが、今では見慣れて、かわいくも見えるから不思議です。
西日本ではカンムリカイツブリの繁殖は少ないのですね。やはり寒い地方の方が適応しやすいのでしょうね?

居残り組はたまに見かけますが、最後まで観察した事がなく、いつもかわいそうに思ってしまいます。
青森の夏は一番暑い1ヶ月間だけ耐えられたら、きっと生きられると思いますが。。。
北国育ちの鳥たちには厳しい暑さでしょうね。うまく日陰の涼しい場所が見つかるといいですね。
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Unknown (Rakas)
2023-06-17 19:06:57
ここあさん、こんばんは。
カイツブリの仲間の幼鳥は、しましまなんですね
 とてもかわいいです^^
今、鳥たちは子育ての時期、子供たちも 親に付いて
一生懸命で、応援したくなります。
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Rakasさんへ (ここあ)
2023-06-18 08:22:24
Rakasさん、おはようございます。
いつもコメントをありがとうございます。
カイツブリ類の子供たちはみんなしましまなんですよ。種類によっては縞の数が違いますが、
特にカンムリカイツブリの縞は多いです。ゼブラ柄ですね。
成鳥とあまりに違うので、一番最初に単独で見たときは、何の鳥かと思ったくらいでした。
今、鳥たちは繁殖の時期で、公園でも幼鳥がたくさん見られて嬉しいです。
この時期だけの楽しみなのですが、山で繁殖する鳥たちには会えなくなるので、夏枯れと呼ばれています。
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