昨日に続いて今日も「赤い鳥」です。
いつもの公園を散歩していて、
冬になってからはあまり行かないエリアまで
足を延ばして行ってみると、
急にパーッと集団で木に止まってくれたのは、
なんと12月に出会って以来のヒレンジャク(緋連雀)でした。
この時の気温は、確か1℃前後。冷蔵庫の中のようなもの。
プクプクに膨らんだヒレンジャクたちです。
ヒレンジャクのお腹は真ん中が生成り色ですね。
高い木の上に止まるので、見上げて撮るのが大変です。
それに下からのアングルしか撮れません。(><)
だいたい30羽以上いたと思います。
まるで笛を吹いたような、淋しげな、
シュリ-、シュリー、シュリー、
ピー、ピー、ピー・・・という細い鳴き声でした。
集団なので余計に響きます。
尾と羽の赤、独特の目の鋭さ、冠羽のユニークさ、
レンジャクは美しいですね。
この木は、実の形を見るとマメ科のようです。
ニセアカシアだったかもしれません。
が、種を食べているのではないようでした。
少しアングルを変えました。
これで少しは姿がわかりますね。
横から見ると、少しほっそりしますね。
家に戻って、写真をじっくり見ていたら、
なんと2羽だけキレンジャクが写っていたんです!
でも、現場では気づかなかったのです。
証拠写真として載せますね。
焦点からかなり外れた所にいた2羽。
ボケていますが、確かにキレンジャクの黄色い尾ですよね。
気づいていたら撮れたものを!
残念でたまりません。
今度会えたら是非撮りたいです。
「赤い鳥」と言えば、やはりこのお方ですよね。
「私の事も忘れないでねー!」
ベニマシコの近くの木にいたアカゲラですが、
ひどい枝かぶりでしたね。
前に出て来ようにも、こう枝ばかりでは
本人(鳥)も無理だったと思います。笑
♪赤い鳥、小鳥、なぜなぜ赤い
赤い実を食べた~♪
鳥見しながら、懐かしい童謡を思い出して歌っていました。
ヒレンジャクとキレンジャクが群れを作って集まっていると壮観ですね。
レンジャクはヤドリギの実を好むようですが、この辺りにもあるのでしょうか。
アカゲラの枝被りは残念な思いでしょうが、枝被りだけはなんともしようがないですね。
見て撮れただけでも良しとしましょう。(^^)
いつもコメントをありがとうございます。
レンジャク類はヤドリギの実を好みますが、ナナカマドも大好きですよ。ここの公園には、ヤドリギはないのですが、ナナカマドはたくさんあって、レンジャクの他に、ヒヨドリ、ツグミやその仲間、ウソなど多くの小鳥たちに好まれ、食べられています。そのせいで、ナナカマドの実はすっかり無くなりました。よほどおいしいのでしょうね。
最近、周りに赤い鳥が来る事があって、いつものアカゲラを忘れかけていたところでした。「私の事、お忘れなく」と言われた気がしました。笑
でも、角度が違うと、別の鳥さんのようです。
たくさん群れている習性でしょうか。
ここあさんの行く場所はいつも、小鳥たちに会えて
雪が降らない恩恵でしょうか。
いつもコメントをありがとうございます。
寒いと小鳥たちは羽毛を膨らませて、いわゆる「ふくら雀」状態になり、寒さを凌ぎます。冬に見る小鳥は、同じ種類でも、春夏秋に見る小鳥よりも細く見えますよ。もし小鳥を見かけたら、ぷっくりとしていることを確認してみて下さいね。
今年の暖冬は、除雪をしなくていいこと、灯油代も浮いていること、運転が楽で、事故が少ないこと、そして、公園に楽に入れて、鳥見がたくさんできることですよ。この先の心配がありますが、とりあえず暖かい冬を感謝しています。
レンジャクの集団が見事ですね。
高い木の上にいるレンジャクはどうしてもお腹ばかりが撮れますがスッキリ姿が撮れましたね。
キレンジャクが混じっていてしっぽの先を見ないと見逃してしまいますね。
黄色の尻尾はこちらでも少ないです。
暖冬でいいことが沢山ありましたね。
いつもコメントをありがとうございます。
今年は暖冬のおかげで公園に入れるので、レンジャクとの出会いも叶いましたが、もしかすると、毎年のように公園に来ているのかもしれないですね。ナナカマドが多い公園なので、毎年レンジャクも休み場の一つにしているのかも。
キレンジャクはやはり少ないのですね。たまにキレンジャクが混じっていたりするのですが、大勢だとなかなか見つけられず、後で気づきます。
数日後に、またレンジャクたちを遠くの木で見つけたので、遠くて肉眼では無理でしたが、とりあえず細かく分けて撮影していたら、キレンジャクがいました。かなり後日になりますが、アップしますね。
来週から寒気が来て、雪が降り続くと聞きました。どのくらい積もるか、ちょっとドキドキしています。
ヒレンジャク、キレンジャクこの鳥を探していたんですよ! とても綺麗な鳥ですね! むしろ当地では、超珍しい鳥なんですよ! 岡山県に入った様ですが、少し遠すぎて行くことか出来ません。 丁度、明日は宿り木の不思議を紐解いて見ようと、思っていたところです。
いつもコメントをありがとうございます。
レンジャク類は、北海道から沖縄まで渡り、キレンジャクは北に多く、ヒレンジャクは南に多いそうですが、今年は全国的にヒレンジャクが多い気がします。全国的にいるようなので、いつか島根方面にも渡ってくれることもあると思いますよ。とてもキレイで、ユニークな小鳥ですね。
レンジャクの好む木としてヤドリギの実があげられますが、ナナカマドも好きです。片っ端から食べ尽くします。
明日はヤドリギの記事なんですね。楽しみにしています♪