津軽富士見湖の隣町にある湖に寄りました。
湖と言っても、農業用のため池の一つなのですが。
大きな湖が2つありますが、まだ渡り鳥たちは少なかったです。
そこで、この辺りでは見慣れないフォルムの鳥に気づきました。
シギなのですが、見たことがないシギだと思い、
家に戻って調べてみると、どうやらアオアシシギのようです。
足が結構長く見えますね。
ここには2羽しかいませんでした。
名前はアオアシですが、実際は足は薄い黄緑色です。
キアシシギに似ていますが、キアシシギの足は濃い黄色です。
片足立ちでしばらく動かず、ずっとこのまま。
なので、同じような写真ばかりになります。笑
暖かい日なので、のんびり羽を休めていた感じです。
右の子は最初は寝ていました。
おや?よく見ると右の子のくちばしが変だと気づきました。
大きくズームしてみます。
下のくちばしが少し短いのです。
折れてしまったのでしょうか?それとも生まれつきか?
いずれにせよ食べづらくないのか心配です。
この時は採餌はしていないので、
使い具合の悪さはわかりませんでした。
くちばしがうまく使えないのは命取りです。
反対側にもう一つの湖があり、
そちらにはアオアシシギの小群れがいました。
これまで、津軽富士見湖パークにいたと報告されていたアオアシシギが、
ここにも移動していたのです。
私はかなり遠くにいるのに、気づかれて飛ばれました。
驚かす気持ちはなかったのですが、やはりかなり敏感ですね。
群れの中の1羽が飛び出した時のもの。
逆光になってしまいました。
アオアシシギ
チドリ目 シギ科 クサシギ属 32-35cm
東南アジア、オーストラリア、インド、アフリカなどで越冬するため、
春と秋に日本を通過する時に立ち寄る。
沖縄では一部越冬するようです。
ここで会えるとは思わなかったので、
ほんとにうれしい出会いになりました。
明日はオナガガモやマガモの様子です。
ここ数日天気が悪く、一段と寒くなりました。
酸ヶ湯方面には初雪が降ったようです。
今日も曇りがちの天気です。
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