おとといから休暇中です。
初日(木曜日)はプチ遠征で、海岸へ向かいました。
当地には到底来ないだろうと思っていた水鳥が
1羽だけ来ているという情報を頂いたのです。
オオワシの時のように、会えない確率の方が高そう。
とにかく行ってみよう、ということに。
その水鳥は、この子でした。
なんとミヤコドリでした!!
南の地域のブロガーさんたちの写真でしか
見た事のないミヤコドリでしたから、
てっきり北国には来ないだろうと思っていたんです。
会えてホントに嬉しいです。
白黒ボディーに、オレンジ色の鮮やかな嘴。
ピンクの色の足、目の赤い虹彩。
遠くからでも一目でわかります。
長い嘴を砂地につっこんで餌を食べるのは、
チドリ目らしいですね。
後ろはこんな感じなんですね。
初見なので、どこもかしこも珍しいです。(^^)
おちりさえもかわいい♡
真っ白なのね~。
ここにはカモメたちが一緒にいました。
セグロカモメの幼鳥と。
ワシカモメと共に。
*鳥に詳しい方によると、このカモメは
ワシカモメかその交雑種ではないかとのことです。
(私にカモメの区別は無理です。^^;)
ミヤコドリが、ワシカモメにいじめられてるっ!
いえいえ、たまたまカメラアングルがそうなっただけですよ。笑
去年4月から3月までの1年度、
幾つかの初見の鳥に会いましたが、
まさかミヤコドリに会えるなんて、
ウソのような、夢のような気持ちです。
ここには春と秋の短期間立ち寄るようですよ。
1羽きりで、これから北へ旅立つのは
厳しいかなと心配していますが、
仲間か、他の鳥の仲間に入れてもらえたらいいのに。
この子の旅は困難が予想されますが、
無事に渡ってほしいです。
秋にまた元気に会えたら嬉しいです。
*ミヤコドリ(都鳥)*
チドリ目 ミヤコドリ科 ミヤコドリ属
全長40-47.5cm
少ない冬鳥。干潟、砂浜、岩礁に棲息。
鳴き声は「ピッ、ピーッ」など。
続く。