昨日の話の続きです。
今回は漁港にいたカモ科の仲間たちです。
たくさんいたのはスズガモたち。
オスは白黒、メスは茶色。オスが多いです。
オスはキンクロハジロにそっくりですが、
羽の色は灰色(正確には白黒の細かい模様)、
キンクロハジロのような冠羽はありません。
スズガモの羽ばたき。
以前書きましたが、スズガモは飛び立つ時に鈴のような音がするので、
名前がスズガモになったという説がありますが、
たまたま今回は羽ばたきの音を聞けまたが、
鈴の音は全くせず、パタパタという音でしたよ。
こちらはウミアイサ(海秋沙)のオス(手前)とメス。
カモ目 カモ科 ウミアイサ属。
(ちなみにカワアイサもウミアイサ属です)
いつもずっと沖の方を群れで泳ぐ事が多いので、
割合近くで見られるとはラッキーでした。
頭が爆発してますね。笑
なかなかきれいな水鳥なんですよ。
警戒心はとても強いです。
こちらはホシハジロのオスの羽ばたき。
カモ目 カモ科 ハジロ属。
ホシハジロの羽繕い
最後はオオハクチョウ。
ハクチョウは淡水に多いのですが、ここは河口部もあるので、
海水の混じった水も飲むのですね。
水を飲み込む時は、顔を上に上げて飲みますよ。
ハクチョウがカモ目・カモ科と知って驚かれる方もいると思います。
私も最初はびっくりしました。こんな大きなカモがいるのかと!!
でも、図体は大きくても立派なカモです。
ハクチョウたちもまもなく北へ戻ります。
というわけで、2回にわたって漁港の水鳥たちをアップしました。
見て頂き、ありがとうございました。
明日はいつもの公園で出会った鳥たちです。
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新しい1週間が始まりました。
今週も良い1週間でありますように。
昨日は休暇の1日目で、久しぶりの里山や青森市の漁港へ
再び出かけてみました。初見の鳥もいましたよ。
里山の途中には雪の壁が出来ていたりして驚きました。
後日アップしたいと思います。^^