半年前に書いた記事 大切な本を作るために
その後もこのブログで何度か書きましが、このお正月にやっと完成し、
昨日、オーダーをいただいた方へお届けに行ってきました。
今回は作品の撮影もしたかったので、たまたまお約束の日時を決める時に
ドゥ・セーヌ八事に来ていたワイヤーアート作家の水谷一子さんに、急遽、
撮影お願いします!と同伴していただき、2人で豊田市花園町の静楽舎まで。
今日の記事の写真は、すべて一子さんが撮影されたものです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0068.gif)
オーダーしてしてくださった方にお渡しすると、とても喜んでくださって、
私も本当に安心しました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0198.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/3e/36f557b22a48bc240fcafc2140f92207.jpg)
箱に入れると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ef/925bb42af2f53427d90cc7bcec4a2144.jpg)
後姿は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5b/d9779dab8545d8b65b344b4301517dd4.jpg)
本は、楮の黒皮入りの楮紙をベンガラで着色したものを表紙に、
本文はすべてミツマタ紙で。今まで使っていらしたという文庫本の
小説と同じかなづかいと振り仮名をうって、文章の入力もしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ca/491e01eda6c9d58cef6bc88751ab925a.jpg)
綴じは紺色の製本用糸で麻の葉綴じに。
そして、初めて本の箱も作ってみました。箱の表は表紙と同じ
紙を使い、中は友禅紙を使いました。夜の雰囲気が出るように。
箱に本がぴったり入って、開閉がいい感じ出来た時は感動しました!
本のタイトルは十三夜の形をイメージして白い楮紙をちぎりました。
2月に『十三夜』の朗読会をされる予定だそうです。
朗読会では私のパネルの作品「満ちる少しまえ」も展示されます。
その作品も築230年の古民家・静楽舎の縁側で撮影しました。
この月もほぼ十三夜の形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/38/00ca2c3da912b1c7002a57c315e7d644.jpg)
一子さんにたくさん撮影をしていただいた後、お昼をみんなでいただき、
ゆっくり楽しいお話をして、とてもいい時間を過ごすことができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/e7/4f76d37726fb8575dee954c5fca14032.jpg)
その会話の中で、私が作ったその本を誰かが褒めてくださった時、
私は嬉しいのはもちろんですが、ご注文くださった方が私よりも
嬉しそうに微笑んでいらっしゃるのを見て、感動を覚えました。
自分では全力を尽くして作ったかわいいかわいい作品ですが、
それを私以上に愛でてくださることは、この上なく嬉しいことです。
本当にありがとうございました
その後もこのブログで何度か書きましが、このお正月にやっと完成し、
昨日、オーダーをいただいた方へお届けに行ってきました。
今回は作品の撮影もしたかったので、たまたまお約束の日時を決める時に
ドゥ・セーヌ八事に来ていたワイヤーアート作家の水谷一子さんに、急遽、
撮影お願いします!と同伴していただき、2人で豊田市花園町の静楽舎まで。
今日の記事の写真は、すべて一子さんが撮影されたものです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0068.gif)
オーダーしてしてくださった方にお渡しすると、とても喜んでくださって、
私も本当に安心しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0198.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/3e/36f557b22a48bc240fcafc2140f92207.jpg)
箱に入れると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ef/925bb42af2f53427d90cc7bcec4a2144.jpg)
後姿は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5b/d9779dab8545d8b65b344b4301517dd4.jpg)
本は、楮の黒皮入りの楮紙をベンガラで着色したものを表紙に、
本文はすべてミツマタ紙で。今まで使っていらしたという文庫本の
小説と同じかなづかいと振り仮名をうって、文章の入力もしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ca/491e01eda6c9d58cef6bc88751ab925a.jpg)
綴じは紺色の製本用糸で麻の葉綴じに。
そして、初めて本の箱も作ってみました。箱の表は表紙と同じ
紙を使い、中は友禅紙を使いました。夜の雰囲気が出るように。
箱に本がぴったり入って、開閉がいい感じ出来た時は感動しました!
本のタイトルは十三夜の形をイメージして白い楮紙をちぎりました。
2月に『十三夜』の朗読会をされる予定だそうです。
朗読会では私のパネルの作品「満ちる少しまえ」も展示されます。
その作品も築230年の古民家・静楽舎の縁側で撮影しました。
この月もほぼ十三夜の形。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/38/00ca2c3da912b1c7002a57c315e7d644.jpg)
一子さんにたくさん撮影をしていただいた後、お昼をみんなでいただき、
ゆっくり楽しいお話をして、とてもいい時間を過ごすことができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/e7/4f76d37726fb8575dee954c5fca14032.jpg)
その会話の中で、私が作ったその本を誰かが褒めてくださった時、
私は嬉しいのはもちろんですが、ご注文くださった方が私よりも
嬉しそうに微笑んでいらっしゃるのを見て、感動を覚えました。
自分では全力を尽くして作ったかわいいかわいい作品ですが、
それを私以上に愛でてくださることは、この上なく嬉しいことです。
本当にありがとうございました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0140.gif)