「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

連弾。。

2006年02月08日 | ある日のレッスン風景
 「連弾の醍醐味は、息を合わせてひとつの曲を仕上げていく事」‥と私が話している最中に、
「ちょっと、私の領域に入って来ないでよ。」「○○のテンポが速いんだってば」「僕はどう弾けばいいのぉ~!!」と大騒ぎ。先生の話を聞きなさ~いっ!!毎回、テンションも高くなる、兄弟の連弾練習風景。兄弟はお互いに遠慮がないから、逆に突き詰めればいいものができるはず、とふんで発表会には取り組んでもらう事も多いのですが。。3人で弾く、1人は叩く!そう、4人兄弟
(あとひとり、まだ1歳半の控えの選手もおります。。)の連弾は、半端なくすごいです。
 
 たった88鍵しかないピアノの前に3人、手はぶつかるは、1人は乗り遅れるは(笑)よくわからない内に終わって、「あれ?」「ちょっと、くりかえしは?」「もう弾いたじゃないの」とかなんとか、すったもんだで。。もう絶対に間に合わない!本番、どうなるんだろ~と毎回やきもきしている私。でも、あら不思議。本番はピタリと息が合うのです。兄弟揃って、本番に強いのか、緊張感の中での集中力が物を言うのか、抜群の団結力でとにかく失敗は今のところ皆無。

 今回も、なんとかなるでしょ~?と楽観的に考えていた私ですが、どうしてもメロディーのパート君がサビの部分で入れない。そこで曲を支える、低音のリーダーに相談。そして、どうしても手が重なってしまう箇所があるのを発見。リーダーは、「わかった!先生、私の手をはたいてもいいから、ちゃんと弾くように○○に伝えて!」と頼もしいアドバイスが。そうか、メロディー君、今までは、お姉ちゃんに遠慮して言えなかったのか‥。そうだよね~、トップとの歳の開きとか、やっぱり同じ兄弟でも違うよね~と妙に納得していた私ですが。。

 で、早速、伝えると…「わかった!ひっぱたいていいんだねっ」「(すごい速さで鍵盤を移動)こうだねっ!」とメロディ君。…えっと、それではかなり痛いと思うよ

 次回の音合わせの時はどんなになるのやら。。秘かに楽しみにしている私です
コメント
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