「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

本番。

2006年02月24日 | ある日のレッスン風景
 中学生のレッスン。発表会の曲。じょうずに弾けなくて、悔しくてレッスン中に涙がぽつり。そう、発表会まで1ケ月、きりました。じょじょに緊張感も増してきます。本番当日まで頑張ってほしいから、普段なら誉めるところも「まだまだ」と思って、すこぉし、厳しくしてます、はい。
 
 小さいうちは、怖いもの知らず。舞台に立つ事はむしろ楽しみ。おうちの方のほうが、緊張されている事が多いです(笑)。にこにこしていれば、失敗しても微笑ましいし、弾ける喜びの方がきっと大きいのかな?「間違えちゃったぁ~」なんて言いながら、舞台そでに戻ってくる。
みんなも小さい頃はそうだったのにね...大きくなるにつれて、本番は怖くなるもんです。どんな一流のピアニストだって緊張するって話です。舞台そでで自分の出番を待つ瞬間。
「死刑台にのぼる気持ち」と表現しているピアニストもいるくらいですから。。

 う~ん、どうやって気持ちをアップさせようか‥?「スケート見た?」と私。一昨日の話ですから、荒川選手が金メダルを取る前の話。「リンクに上がる前ってどんな事考えてるんだろうね。。」
どんなに大変な毎日だったか、きっといろんな事を思い出し、まさに成功している自分をイメージして、いざ本番へ やるだけの事をやったと思えれば、たとえ失敗したとしても納得がいくものです。その為の練習。心を強くしてやるしかない!「ピアノも同じだよね。」

 さて、レッスンが終わって、ようやくにっこり帰っていきました。今日、スケートリンクの上でがんばっている選手達を見て、私もがんばるぞ!と励まされてたらいいな。。