「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

この頃のレッスン風景

2006年05月21日 | ある日のレッスン風景
 久しぶりに晴れている週末です。どうせ雨だし、ここぞとばかりにピアノを弾くぞ!と思ってましたが、やっぱり晴れちゃうとでかけたくなっちゃってでかけちゃいました(笑)。
本当は、ショパンのバラード1番にいよいよ取り掛かるNさんに負けまい!とバラード全曲弾いてみよう!なんて意気込んでいたのですが…。

 さて、お教室では3月の発表会からこっち、ゴールデンウイークが終わるまで、慣れない新学期でもある事だし…と多少考慮して、レッスンもほんわか進めていましたが、そろそろやってもらわねば困るわよっという感じで先週から、ちょっとだけ、厳しくしております。

 その中から…。

 グレイスさんと青りんごさん、将来の事でいろいろと決めかねている様子。。思う存分迷ってください。特に青りんごさんは発表会で「やっぱりクラシックっていいなぁ」なんてつぶやいて、私をびっくりさせました。足下からしっかり固めていきましょね。

 思うように音楽表現ができない!と思っている高学年の生徒さんが多いようです。人に聴いてもらいたい!と思って歌を歌う時、どんな風かイメージしてみてね。たとえば、合唱コンクールで優勝したい時、みんなと呼吸を一つにしたいとしたら…?
そう、棒読みのような歌では伝わらないのです。体から歌わねば。
ということは、ピアノも同じなんだよね

 恥ずかしいという気持ちが先になっちゃうのかな。思いきって体を使う。それだけで音は変わるのです。わからなくなったら、ひたすら歌うのみ。

 小さい生徒さんは、その導入として、「拍を感じる」という課題をカスタネットやウッドブロックで行ってます。私が一定の速さで拍子を打つ間に、ずらしてリズムを入れていく。ビートを感じないとうまくいかないので、難しいですが、集中していくうちに体がリズムを取って、いつのまにかできるように!

 みんなそれぞれ習得の仕方が違うので、おもしろいですよ