「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

つぶやき。

2006年08月16日 | ある日のレッスン風景
今年はなんとなく雨の多い夏休みですね。。あまりぱっとしない天気ばかりの気がします。

さて、お教室に来てくれるみんなは、あいにくの夏空と打って変わって元気いっぱいです。

ここ最近、生徒さんの中でも男の子が増えてきました。男の子の目の付け所というのは、鋭いというか、おもしろいです。
たとえば伴奏付けの課題で、Y君は和音ひとつとっても、「このメロディの中にこの音が入ってるから次はこう来るでしょ?」と理屈で考えていたのでびっくり。
「…教えてあげたこと、あったっけ?」
「え?僕が考えたの。」と得意げ。Y君は、1年生です。。

それから、楽譜を見ながらだと、どうしてもうっかりメロディが止まってしまう
男の子も多いです。あんぷだと、それはそれは見事な演奏なのに、読みながらだと注意してても、音楽が滞ってしまう。
「おっかしいなぁ」と首を傾げているみんな。そして、その場でむきになって練習
(笑)。くっくっと笑ってしまいます。手元を見て弾くならこんなに上手なのにね。

そして、レッスンが終わると、外で「先生、ばったが玄関にいたよ~。持って帰っていい?!」とか、虫の報告を楽しそうにしてくれるのも、男の子達です。

私が中学生だった頃、ひとつ下の学年に野球部のエースで、一見音楽とはかけ離れてそうな男の子なのに、合唱コンクールで力強いピアノ伴奏を聴かせてくれて、そのギャップにとても驚いたことがありますが、堂々と弾く姿はとてもかっこよかったなぁ

お教室に来る男の子達もいつかそんな風になってほしいな、なんてついつい考えてしまいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする