小さい頃、舞台の上でお姫さまのようなドレスを着てばりばりと弾いているピアニストを見ても、すごいなとは思ってもなりたいなとは思わなかった。
なのに、ディズニーランド内で、ピアノがついてる自転車を扱ぎながら、楽しそうにラグタイムを弾いてるおじさんの演奏にはすっかり魅せられてしまった私。
これだけで、私がどんな音楽観を持って、いかなる性格なのか大体、はっきりするのでは…?
かしこまって、というのが苦手というか歯痒くなってしまうのです。
ガーシュインの陽気さ、奔放さが大好きで、聴いてると元気になります。
他にはプーランクのフランス的モダンなアンニュイメロディも好きです。
レッスンでショパンだ、ベートーベンだブラームスだ、と言っていても、こういう方が性に合っているのです。。ほんとはね。
かれこれ10年以上前になるのですが、深夜にテレビをつけたら、おじいさん一人のピアノコンサートで、「モーツァルト風な○○」とか、テクニックもすごくて遊び心もいっぱいのコンサートを見たことがあって、いまだにあれは誰だったのかしら?と思うことがあります。
最後に弾き終わってから、なんと鍵盤をぺろんと取り上げて(その鍵盤は紙のように薄くって)会場をどっと沸かせてから、優しく笑いながら小さくぺこりと頭を下げて帰っていったのが印象的だったんですが…。
なのに、ディズニーランド内で、ピアノがついてる自転車を扱ぎながら、楽しそうにラグタイムを弾いてるおじさんの演奏にはすっかり魅せられてしまった私。
これだけで、私がどんな音楽観を持って、いかなる性格なのか大体、はっきりするのでは…?
かしこまって、というのが苦手というか歯痒くなってしまうのです。
ガーシュインの陽気さ、奔放さが大好きで、聴いてると元気になります。
他にはプーランクのフランス的モダンなアンニュイメロディも好きです。
レッスンでショパンだ、ベートーベンだブラームスだ、と言っていても、こういう方が性に合っているのです。。ほんとはね。
かれこれ10年以上前になるのですが、深夜にテレビをつけたら、おじいさん一人のピアノコンサートで、「モーツァルト風な○○」とか、テクニックもすごくて遊び心もいっぱいのコンサートを見たことがあって、いまだにあれは誰だったのかしら?と思うことがあります。
最後に弾き終わってから、なんと鍵盤をぺろんと取り上げて(その鍵盤は紙のように薄くって)会場をどっと沸かせてから、優しく笑いながら小さくぺこりと頭を下げて帰っていったのが印象的だったんですが…。