「音みる(音のみるふぃ~ゆ)」ブログ...♪

100名を超える音楽教室「音のみるふぃ~ゆ」のレッスンノート。また3人娘の子育て日記。

ステップ

2014年07月23日 | 日記
 あーちゃんのステップ。今回は大人っぽい曲にチャレンジ。
実は、この会場が一番好きかも…。

先生は、迅速かつわかりやすい講評で私好み(笑)

肝心のあーちゃんの出番。

私が椅子の高さを直してる間にさささとお辞儀を済ませて

「おい!もうちょっと丁寧に!」と釘を差しそうになるが、

そこは、今は親でなく、品あるピアノの先生の「体」で、と自分に言い聞かせる。

演奏自体は、前日、先生に特訓していただいてることもあり、集中して、
すべてのパーツ(フレーズのことです)に気持ちを入れて、音をひとつひとつ積み上げ、
曲全体のバランスを組み立ててるのがわかり、
なかなかよかったではないか、と思い感心してると。

弾き終わるや否や、「ほいっ、終わったっ!」と言わんばかりに椅子から降り、

またもやスピーディすぎるお辞儀に、バラード調の曲想も空しく…、

すべて水の泡だい!とまた腹の立つ私。

だから、褒めてあげようと思っていたすべてを忘れてしまった・・。

いかんいかん、ここはひとつ、褒めてあげなくては。

席に戻ってくるなり、あーちゃん、「いつ終わるの?」と小声で隣りの私にささやく。


終わってほっとするとか、浸るとか、ないんだね。・・・・はた、と気づく。この流れ。。

ついこの間までの緊張感がない…。

もしやあなたは「まるちゃん派!?」そっち!?ガーンガーン

補足:まるちゃん派とは、大した練習も血のにじむような努力もせず、そのくせステージの上では
さも練習したかのように振る舞い、しかも図々しいことに、緊張しないもんだから
普段通りに弾いて、大きなミスもなく、堂々と弾き終えて帰ってくるうちの次女。


ま、ま、いいではないか、飄々と?自然体で?受けるのもまた。と一応気を取り直す。



さ、あーちゃんの部が終わりました。一同解散。

私の口からうっかり出たあーちゃんへの最初の言葉は、「あのお辞儀はないでしょーよ

…おっと、普段、生徒さんのお母様達にお伝えしてることと真逆のことをしてしまった(汗)

ま、でも集中していてよかったよ、と慌てて褒める、もすでに遅し。。

じろりと私をにらむ、あーちゃん。

先生があーちゃんのそばへ。

大げさにほめてくださり、一件落着。(ねー、親子って難しいから。…ね~。)



ところで、演奏前後のお行儀の他に、手放しでほめてあげられない理由は他にもある。

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「できたらいいな」作文:あーちゃん

~略~
それから、ピアノもすきなのでがんばってひきたいです。

今は、まちがえてしまうので、れんしゅうしてまちがえないようにひきたいです。

一日10回はれんしゅうすればいいと思います。

一日10回はれんしゅうすれば、できるというもんだからです。


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…言い切ってる割に、そこまでの努力を見せてないから、である。








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