雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

東北小旅行(2012年)

2012-08-26 10:44:51 | 個人
先日、二泊三日で車で仙台市内、松島、塩釜、南三陸、陸前高田、一ノ関、平泉と小旅行へ出かけた。
仙台市内、一ノ関、平泉は震災の傷跡はほとんど感じられなかった。
海沿いを走り、沿岸の多くの被災した場所を目に焼き付けてきた。
そして、瓦礫の山、山、山、山、山...

避難所が点々と高台の学校の敷地にある。

トランクルームのような避難住宅。夏は暑く冬は寒い。

もう、あの震災から1年半も経とうとしているのに復旧、復興なんて夢の夢って感じです。

被災地での復旧は瓦礫が特定の場所へ移動したこと。
大手コンビニチェーンが仮店舗で営業していること。
漁港(魚市場)の一部が簡易的に開いている。

津波も襲われた場所は住宅の土台だけが残っている。

それにしても遅すぎる。
正直、国が思い切った政策を実施するしかない。
多くの人の意見を集約しても難しいと思う。

国がすべき事
1.被災地の土地を強制的に買い上げる。
2.被災地の土地を盛り土、防波堤などで高台化する。
3.その土地に町や地域を作る(住宅、商店、工場等一律の規模で)
4.地域毎に被災者に居住して貰う。

多分、一部の被災者が反対すると思われますが個別に説得するしかありません。
何よりも大切なのはスピードです。

それにしても寄付金はどこへ行ってしまったのだろう!

多くの寄付金は被災者の生活支援に使われていると信じることにします。

「コンクリートから人へ」、今「人からコンクリートへ」...時代に逆行している。
一部の土木建設業者だけが潤っている現実を考えなければならない。

以前、東京オリンピックよりも東北オリンピックと書いたことがあるが...
まったく、その通りだと思います。

がんばれ 東北!

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