雑脱集

日常の出来事を個人的見解で一方的に発言させて頂く日記

自分の母親

2018-07-22 15:23:07 | 個人
自分の母親は昭和の人間です。
勿論、高齢者。
そして、私も昭和の人間です。

見栄っ張り、世間体重視、他人を信じず、家族(血縁者)を信じる。

昔ながらの考えを捨てない。
現代社会ではでは臨機応変ができない。

操作を覚えらないため...
携帯電話を持たない。
ATMは使用しないで窓口利用。
スイカはバス運転手さんに頼んでチャージ。
スーパーなどでは無人レジは利用せず、有人レジを利用。
その他、便利だからと説明しても拒否する。

家族の話を他人には、決して、自慢話もしない。
そして、他人様の家族の話も興味がない。

ボランティア活動に反対し、他人にボランティアするなら、
まず、自分(母親)にボランティアしなさいと言う。

お返しは、有名百貨店の品物でなければならない。
決して、商品が同じでも、イオン、イトーヨーカ-ドは禁止。

家は南東角地、墓も南東角地を希望。
戒名は最上位、火葬も最上位でなければ済まない。

現代、IT社会から遠のいている。
そして、1人では便利の恩恵を受けられない。

家族がそのフォローをする。

今、高齢者の中にも時代について行き、IT社会へ溶け込もうとしている人もいる。

母は違う。時代に翻弄されるのが、”いや”なようだ。
昭和という時代が長過ぎたのかもしれない。

その生き方が私の母親です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 都市部だけが恩恵 | トップ | 自然災害は減災が必要 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

個人」カテゴリの最新記事