カウント→たか丸へのローテク模索譚

たか丸へのメールを元に
主にロートル(古い)PC、ロースペックのPC関連の話題。たまに雑談。

第3世代のCore i3のジャンクノートPC

2024-08-10 05:41:14 | PC関連
久々に秋葉原に行ったので、久々にジャンクノートPCを1台購入した話です。

とにかくキレイで安ければ買っておこうと探してみたら、

通電確認済みのwin8時代で重量が軽そうなノートPCが¥3Kで2台あった。
当時は東芝だったダイナブック。



片方はヒンジ欠けだが、もう1つの方は見た目が何の問題もなさそうだった。
第3世代Core i3でHDD500GBでRAM4GB、
とにかくキレイで¥3Kなら、ま、いっか。

¥2K以上は¥1K引きなのだが、これはセール対象外。
¥3Kなら、ま、いっか。



って、ことで購入。


他にもマウスコンピュータの第1世代と思われるcore?と
vaioのセレロンが¥2K以下で比較的キレイだったので、
両方とも買えばよかったと、結局、後悔。


電源は家にあるどれかが合うだろうと思っていたが、
他の店の店頭にちょうど東芝のACアダプタが500円で
ノートPCに書いてある電力が一致したので、まあ、買っておいた。
もっと安いところもあったが、
未使用品のようでもあったし、あんまりジャンクな電源も怖いし。

あと、今回買ったジャンクノートPC用にパソコン工房で256GBのSSDを購入して撤収。



今回のジャンクPCはdynabook R733/E24KBなのだが、
東芝のサイトで型番検索したが出てこない。
ググって出てくる中古だと光学ドライブが付いているようなのに
これには無く、そこにはSDカードスロットがあるだけ。

なんじゃろな~。





とにかく今回の状態はとてもキレイで、
排気口にホコリもなく、



これ以上のクリーニングも不要な感じ。

まず電源入れてBIOS画面が出るかを確認。



メモリはちゃんと4GBが認識されていた。

そんなわけで、HDDをSSDに交換開始。

HDDを交換するのにメモリの方の蓋も外さないといけないような
作りだったので、ついでにメモリの空きスロットを見てみると、
空きがあった。



DDR3らしい。他で交換して2GBが余っていたので、
SSD交換ついでにメモリも増設。





CMOS電池切れとかコメントがあったが、
BIOS画面見たとき、時間があっていたので、
電池交換はしなくて済んだ。

そして、windows11を強制インストール。



はい、この通り。


CPU:Core i3-3110M(第3世代、コア2、スレ4、2.4GHz)
RAM:6GB
SSD:256GB
画面:13.3吋のWXGA(1366x768)


パーツの追加、交換で、
本体¥3000
電源¥500
SSD¥2280
家にあったメモリ2GB

音も出るしカメラも使える。
無線LANも5GHzだ。

¥6Kならネット通販の中古で買えそうなものだが、
どっちにしてもSSDは交換するから本体¥3Kはラツキだった。

もともと内蔵されていたHDD500GBはポータブルHDDとして使うかな。
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古いネットブックでwindows11を表示(動作ではない)

2024-08-04 04:28:38 | PC関連
WindowsXpの頃のネットブックでWindows11を操作する話。
動作はしていない。

なんのこっちゃというと、


windows11が動作しているミニPC(右側→)を古いネットブック(←左側)から
リモートデスクトップで操作する。

珍しくはないが、ここでは低スペの話なので、
どんな不都合からこうなっているかの話。

以前も話題にした内容と重複した部分もあるけれど、
もうちょっとつっこんだ内容。

まず、以前中古で買ったミニPCがwifi非搭載で
CPUはatomだけれど64bit対応なのでwin11を強制インストールしている。
wifi非搭載なのでインターネットに繋ぐには有線LANか、USBのwifiアダプタが必要。

ネットブックの方のCPUはatom N280なので32bitです。
そんなわけで、windows10が精一杯。しかも動作が遅い。使い物にならない。


まず、ネットブックを単なるモニタにしようと、ミニPCのHDMI出力をネットブックでUSBからキャプチャ。


このキャプチャはwindowsに入っているカメラアプリでカメラからの映像として表示できる。



繋いでみて、ネットブックの方はwifiでインターネットに接続しているし、
有線LANのポートが空いていることに気づいた。

そこで、ミニPCとネットブックのLANポートをLANケーブルで繋いでみた。
これは普通にあるストレートのケーブルではなく、クロスケーブルなので
ハブを経由しなくても、直接PC同士で繋いだら、
そのPCで同士でファイルのやり取りとかすることも可能になる。

しかも、ネットブックの方のwifiの設定を共有にすると、
直接繋いだミニPCの方も、ネットブック経由でインターネットに繋がるようになる。


この状態だと、ネットブックとミニPCが同一のネットワーク上にあるのと同じことで、
お互いネットワークアクセスできるようになる。

ミニPCの方は中古で買った時点でwin10proだったので、
win11でもproなので、ネットブックからミニPCへリモートデスクトップ接続可能。



この状態だとミニPCの方はネットブック経由でブラウザなどでインターネットを利用できるようになる。
それをネットブックの方でリモート操作できる。
ネットワークの流れとしては
ネットブックを通り過ぎた情報がネットブックに戻って表示されているような感じで
ちょっと面白い。



まとめると、
windows11が入らずwindows10でも動作が遅くて使い物にならない古いネットブック、
windows11が入ってもwifiが使えずモニタやキーボード、マウスが別途必要なミニPC、
この2つを繋いで、widnwos11でそこそこ動作するミニPCをネットブックで操作、表示するという話でした。

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Raspberry Pi 5が入手できたのでとりあえずAI

2024-07-27 01:05:21 | PC関連
ラズベリーパイ5を購入した。

Raspberry Pi 5 RAM 8GBの本体価格は¥15000くらいなもんなんですが、
CPUクーラー、電源、ケース、M.2のSSD拡張ボード、SSD500GBとかあわせると
だいたい¥3万くらいになりました。


PCとして使っていく目的であれば、N97のミニPCの方がおすすめなんですが、
ラズパイは何かに使うというより、いろいろ使ってみて可能性を探ってみて
用途を探す、という用途だと思っています。

そんなわけで、何の用途にするかも考えずに、組み立てていきます。

ケースはSSDを取り付けた状態でも入るように少し大きめのものを選びました。
SSDを取り付けて、ケースに収納しようとしたら、ラズパイ本体のネジ穴を

SSDの拡張ボード固定用に使ってしまった。
これ、ケースに取り付けるネジ穴と兼用なんですね。



って、何も考えずに組み立て始めてしまったのがいけなかった。
なんか二度手間になってしまった。
まあ、そういうのも経験ですな。

OSはwindowsのPCでマイクロSDに入れます。



とりあえず、普通に64ビットの最新版を入れてみます。

マイクロSDカードをラズパイに挿して、起動した。

起動してすぐにマイクロSDカードの内容をSSDへツールを使ってコピーした。
ツールはアクセサリから選んで起動して、


コピー元をマイクロSD、コピー先をSSDにして


コピーして再起動したらSSDから起動するようになった。

案外簡単。


さて、せっかくなので、画像生成AIで遊んでみます。
Raspberry Pi 4 Model B 8GB でもやってみたのですが、その時に調べた方法だと
設定にもよると思うけれど、画像1枚生成するのに2時間くらいかかったので
今回、改めて、いろいろググって調べました。

だいたい1枚生成するのに15分くらいのものならよさそう。

ってことで、今回やった方法を紹介。
実行するコマンドラインの目印として、以下、プロンプト行の先頭を#にしています。

まず、いつもの最新化。

# sudo apt-get update
# sudo apt-get upgrade

以降、真似だったりして、何のためにやっているのかちゃんと調べていないところもあるので、
いらないことをやっているかもしれません。
特に、今回はOSインストール直後からやっているので、既に他の設定をしている場合は
変わってくると思いますし、後々バージョンも変わってくると設定も変更されるかもしれないので、
現時点での参考程度です。

それでもいろいろインストールしていきます。
# curl -s https://packagecloud.io/install/repositories/github/git-lfs/script.deb.sh | sudo bash
Detected operating system as debian/bookworm.

The repository is setup! You can now install packages.
# sudo apt-get install git-lfs

Git LFS initialized.

# git lfs install
Git LFS initialized.

# git clone https://huggingface .co/runwayml/stable-diffusion-v1-5
Cloning into 'stable-diffusion-v1-5'...

Filtering content: 100% (22/22), 36.01 GiB | 9.57 MiB/s, done.
※なぜか、「huggingface」と「.co」を繋げて書くと、ここのブログでは弾かれてしまうので、
 間にスペースを入れています。実際は繋げて実行しています。

# git clone https://github.com/straczowski/raspberry-pi-stable-diffusion.git
Cloning into 'raspberry-pi-stable-diffusion'...

Resolving deltas: 100% (5/5), done.

ここでモデルのダウンロードが結構長くて、だいたい1時間くらいだったろうか、
ディスクもかなり消費しました。

OS起動直後とダウンロード後を比べると

ここまでで56GBくらい使っていることがわかります。


今回、SSDを500GBにしておいて余裕だったが、いつもみたいに64GBだとやばかったかも。

で、カレントを移動して続けます。
# cd raspberry-pi-stable-diffusion/

参考にした例だとryeを使っているので(れいだけに)、ここでryeをインストールしました。
# curl -sSf https://rye.astral.sh/get | bash

途中の問い合わせとかだいたいyesとかリターンです。

This script will automatically download and install rye (latest) for you.

All done!

この途中で、「 source "$HOME/.rye/env"」って出てきたので、

# source "$HOME/.rye/env"
をやってから

# rye init
success: Initialized project in /home/count/raspberry-pi-stable-diffusion/.
Run `rye sync` to get started

参考例にあわせてバージョンは以下。

# echo 3.11.7 > .python-version

カレントには以下のファイルがある状態です。
# ls
README.md app.py imgs pyproject.toml src

-a つければよかったな。

ここにあるapp.pyに作成する画像のプロンプトとか出力ファイル名を定義していきます。

その前に、
# vi pyproject.toml
で以下の3行を追加するようです。

[[sources]]
name = "pytorch"
url = "https://download.pytorch.org/whl/cpu"

そして、

# rye add diffusers torch transformers accelerate
Downloading cpython@3.11.7

Done!

app.pyに作成する画像のプロンプトとか出力ファイル名を定義したら、
画像生成開始。
# rye run python app.py

サンプルで用意されていた定義のままやってみたら、結果はだいたい13分程度でした。

今回のラズパイで、これまで購入したラズパイは8台目になりました。
ラズパイと言ったらpythonだと思うし、軽量小型でPCのような操作ができるのがいいのだけれど
電力消費が大きくなってきて、価格もあがってきているので、単純な家電の拡張程度では
ちょっともったいなく、用途が変わってくるかな。

例えば、最新のネット記事を英訳して画像生成のプロンプトにぶち込んでおくシェルを毎日cron起動しておくとか。
ちょっとやってみようとすると、真っ黒な画像が生成されるだけだった。
まあ、あとはプロンプトの内容を少しずつ変えて連続実行させるとか。

それだと冒頭のミニPCの方が良さそう。
逆に、カメラ搭載して家の前に設置して、映像からテキスト生成するとかも面白そうだけれど、
このケース、カメラ挿せないんだよな。

しばらく普通のPCのように使ってみるかな。
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googleマップのタイムラインはGO版だと対象ではない

2024-07-17 23:58:08 | PC関連
googleマップのタイムラインについて案内が来ているんだね。

「訪問履歴と経路が失われないように、2024年12月8日までにデータの設定を選択していただく必要があります。」

あら、そうなの?
ってことで、早速データの設定を選択しようかな、
と思ったら、



ガーン!

スマホも低スペを使っているのでGOエディションなのです。
GOエディションはメモリ2GBとかの低スペ用のアンドロイドのディストリということで
マップなどのアプリは軽いGO版を使えることができるのだが、
そのぶん機能も省略されているところでもある。

そんなわけで、マップのタイムラインも省略されているようでした。

このスマホは低スペではあるが、古いということではない。
現役で売られているしOSのバージョンも普通にサポートの範囲内。

今のところ、ブラウザではタイムラインが参照できるが、
期日までには保存用に利用対象のスマホの追加が必要になりそう。

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PC冷却ファンでHDD冷却

2024-07-06 08:09:20 | PC関連
以前、ゲーミングノートPCで使われていた冷却台?があるのだけれど(自分が使っていた訳では無いが)
角度をつける脚の部分が不安定なのと、
電源がUSBなんですが、タイプAでオスで、ケーブル紛失で使っていなかった。

ここんとこの猛暑で扇風機代わりになるだろう、と思って

電源としてUSBのオス-オス変換を購入して、延長ケーブルに繋いでみた。


これで少しは涼しくなるかな?


と思ったが、あんまり効果なし。

ここで、先日のHDDのエアフローが怪しかったことを思い出した。

これをHDDに使ったら良いかな?と思ったが、少し斜めになって傾く。
動作中に倒れたら大変だ。

じゃあ、上に乗せたらどうだろう?



青色に光ってかっこいいのだが、もしかすると、冷却効果と言うより、
見た目の涼しさを狙ったものなのかもしれない。


それはともかく、だいたい1時間位放置してみた。





なんか下がったっぽいが、室内の温度も一定ではないし、誤差かもしれない。
まあ、使えないこともないかな。
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PCで海外のTVを観る方法のひとつ(vlc)

2024-06-29 19:42:44 | PC関連
海外のテレビを視聴できるという機器やアプリが紹介されているネット記事や動画があったので、
ちょっと気になって調べてみたら、

これはこれで便利そうなのだが、これでしか出来ないのか、というと、
そういうことでもなさそうな気がしてきた。

仕組みについて、ちゃんと調べてみた訳では無いが、動きとして、
おそらくこういうことなのだろう、という個人的な感想の話です。

あくまでも、個人の想像で、実際のところは自己責任です。
もし、法的にだめな場合はやっちゃダメです。

海外のテレビの視聴ができると言われている機器やアプリのうち、
インターネットに接続されていることが前提になっているものだと、

おそらく、テレビ局、またはその関係者が電波の届かない場所でもインターネット上で
視聴できるようにしているサイトのURLを国別、地域別に分類して、
それをネット動画視聴アプリで表示しているのではないか、と思う。

どういうことかというと、まず、ネット動画視聴アプリとしてVLCを例にすると、

linuxでは

sudo apt install vlc

とかやってインストールすることができれば、
それです。

試しに、この前のchrome osを入れたPCにVLCを入れてみた。



起動して、MediaからOpen Network Streamを選択すると(Ctrl+Nでも良いですが)



URLを入れるダイアログが表示されます。




このダイアログにURLを入れます。

つまり、海外のテレビ視聴専用のアプリを使わなくても、
海外のテレビ局がライブ配信しているURLさえ見つければ、
VLCなどで視聴できるはずなのでは?ということ。

まあ、そのURLがわかっていることが前提になるので、
URLを調べたりする手間を考えると、テレビ視聴に特化した機器やアプリを使うのが
やりやすい方とは思います。

ただし、繰り返しになりますが、法的にいいのかどうかわからない、法的にダメ、ってことであれば
やらずに、ちゃんと調べたほうが良いと思います。

そんなことしなくても、例えば、
台湾のCTV Newsチャンネルであれば、ブラウザから
https://www.youtube.com/watch?v=TCnaIE_SAtM
で視聴できるんですが、これって、普通にyoutubeなので、
危なっかしい方法を考えるより安全な方法を見つけたほうが良さそうです。
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lenovo S21eを再びchromeブック化

2024-06-02 21:40:51 | PC関連
windows11をlenovo S21eに強制インストールしたものの、
ストレージ容量のあまりの小ささにwindows updateもままならず、
chromebook化した。

というか、過去にこのPCをchromebook化して使っていたときがあるので、戻った感じ。


マシンスペックは
CPU Celeron N2840(コア2、スレ2、クロック2.16GHz)
RAMは2GB
ストレージはeMMC32GB

中古で購入した時点ではwindows8で、windows10にアップグレード後、
linux入れたりいろいろやってきた。


今回、改めてchrome OSを普通にダウンロード。

zipファイルを展開してみると、けっこうでかいのね。
7,073,788,416 chromeos_15393.58.0_reven_recovery_stable-channel_mp-v2.bin
これをrufusで16GBのUSBメモリに書き込んだ。



USB メモリから起動して、インストール。




まあ、普通に動いた。



chrome://sys-internals/

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「ChromeOS Flex」をwindwos11対応CPUのPCで使う

2024-05-12 13:18:19 | PC関連
先日、windows8の頃のスティック型PCに「ChromeOS Flex」を入れて使っている話をしたが
今回、windows11対応のCPUで試してみた話です。

今回使ったのはCHUWIのLarkBox Proで、
mouseのスティック型PCと並べてみると、スティック型PCより大きいけれど、
それでも十分小さい。



大きさの比較用にSDカードアダプタを乗せていますが、
どちらもマイクロSDのスロットがあるので、アダプタ無しでマイクロSDを使うことができます。

LarkBox Proのスペックは
Celeron J4125(コア4,スレ4,クロック 2.70 GHz)
RAMは6G
ストレージはeMMC128Gなのだが、これにM.2のSSD500GBを増設済み。





このLarkBox Proはもともと、windows11が出だした頃、小さくて安いPCを探していたら見つけた機種で、
CPUがwindows11の対応リストに載っているし、ストレージもM.2のSSDを追加したものの、
ポート類が少ないことと、メモリ6GBが気になりだして、どうしようか迷っていたところ、結局、
windows11を他のPCに強制インストールしまくっていたら、使い所がなくなってしまって、
放置していた。

CPUはwindows11に対応していると言ってもCeleron J4125はAtomの後継のようなので
低スペの部類だな。

追加したSSDはクロムブックみたいな使い方にはもったいないくらいなのだが
M.2のSSDを使えるPCが他に持っていないので、このまま使う。



メモリ圧縮されなくてもメモリが十分ってことなのか、起動直後ではzramが0で、swapもない。

今まで使っているスティックPCではここのブログを新しいタブで開き続けると、だんだん遅くなるのに、
これは10個ぐらい開いても大丈夫な感じ。

ネット動画も720pくらいにしても大丈夫そう。もう、このままこっちを使い続けたい。
と思ったら、そうでもなかった。

Bluetoothのヘッドホンで音声を聞くと、途切れ途切れになる。
ヘッドホンを変えても同じなので、本体側の問題のようだ。
しかも、部屋の特定の位置に来ると、途切れて、本体の向きを変えると、途切れるポイントも変わる。
指向性のような感じ。

今まで使っていたmouseのスティック型PCでは起きなかった現象で、
USBのBluetoothをつけても同じなのが謎。
本体から2.4GHzを阻害する何かが出ているのだろうか。

ヘッドホンをつけて同じ場所にいる分には大丈夫なので、ヘッドホンではなく、Bluetoothのスピーカーにしたらいいのかな。
動作的にはいいのに、残念。

しかも、本体のヘッドホンジャックにヘッドホンつけても音が出ない。
モニタはHDMIだけれど、モニタの方も音声出力ができない不良品なので、
本体だけでヘッドホンが使えない。



しょうがないので、USBで音声の入出力をする変換アダプタを使用する。
まあ、以前も使っていたのだが、今だとネット通販で安いものだと数百円くらいのもの。



これだと普通に音が出る。


Bluetoothが安定するまでしばらくこれを使う。
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低スペで画像生成AIをローカルで動かす(StableDiffusion)

2024-05-06 01:54:28 | PC関連
画像生成AIとしてStable DiffusionをGPUの無いPCで動かす話です。

前回まではStabilityMatrixの方を動かしていましたが、

今回はStable Diffusionの方です。

使うPCはStabilityMatrixが動いたPCで、
今年になって買った中古で¥10K未満のダイナブックなんですが、
Stable Diffusionを使い始めてたらメモリ不足になるので、
RAMを8GBから16GBに交換しました。

スペックとしては
Core i3 4100M(コア2、スレ4、2.5GHz)
RAM16GB(8GB*2)
SSD500GBに交換済。


世の中、だいたいやっている人がいるもので、
Stable Diffusionをwindowsに導入する方法そのものはネットで検索すれば、
GPUを使おうがどうしようが同じようなもので、そちらを参考にすればいいので、
導入手順の詳細は割愛します。

それを参考にして、低スペPCでひっかかったところや、
なんかうまくいかなかったところをメモとして残します。
必ずしも同じ事象になったり、同じ解決方法になるとも限りませんが、参考程度になるかな。
勿論、自己責任です。

まず、ツール類のダウンロードから始めますが、
だいたいはpython、ツール導入ではgitを前準備で入れておきます。

これまで、こういった開発系のツールはだいたいubuntuとかLinuxでやってしまうので、
あまり気にしていなかった。
windowsではeclipsくらいかな。
今回、windowsでgitを使うのは初なので、pythonとgitを入れた。
pythonはeclips入れたときに入っているはずなのだが、インストール時にパスを通すチェックを入れる必要があったので、
今回は個別にインストールした。

https://www.python.org/downloads/release/python-3106/
https://git-scm.com/downloads

インストールはだいたいデフォルトで、pythonのインストールでパスを通すチェックはした。

gitをインストールすると、デスクトップで右クリックして「その他のオプションを確認」を選択すると、


open git bash hereが選択できるようになる。



選択して表示されたコマンドプロンプトでgitコマンドやpipを実行することができるようになる。
gitで以下を実行して、今回やろうとしているStableDiffusion本体のダウンロードする。
git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git
これを実行すると、デスクトップに「stable-diffusion-webui」フォルダが現れて、
ここが実行環境になるようです。
今回、デスクトップで右クリックしてプロンプトを表示してそのままgitを実行してしまったので、
デスクトップにフォルダが作られてしまったが、
ホントはCドライブ直下とかの方が良かったかもしれない。

pipは後述の「webui-user.bat」実行時にjsonmergeとかが見つからないとかのメッセージが出るので、

pip install jsonmerge
pip install xformers

をやってみた。
ただ、これだけだと状況変わらなかったので見てみると、
pipでは
Cドライブのユーザのフォルダ(userユーザだとc:¥users¥user¥かな。usersはカタカナでユーザーとかだったりしますが)
のところにある
「Appdata¥Local¥Programs¥Python¥Python310¥Lib¥site-packages」
のところに「jsonmerge」が作成されて入っただけだったので、
今回作った「stable-diffusion-webui」フォルダ配下にはなかった。

しょうがないので、「jsonmerge」のフォルダごと
今回作った「stable-diffusion-webui」の中にある
「venv¥Lib¥site-packages」の中にコピーした。
「xformers」のフォルダも同様。(xformersはNVIDIA製のGPUのみのようなので、CPUのみの場合は不要っぽい)

これが本来のやりかたなのかはわからんが、まあ、動作した。勿論、自己責任です。

話は前後するが、
「stable-diffusion-webui」の中にある webui-user.bat
をダブルクリックして実行することになるが、

GPUが無い環境でそのままバッチを実行しても動作しないようで、
表示されるメッセージを見ると、オプションで
--use-cpu all --no-half --no-half-vae --skip-torch-cuda-test
をつけると良さそうな感じ。

試しに、「webui-user.bat」をメモ帳で開いて中身を見てみると、
「set COMMANDLINE_ARGS=」があったので、ここを
set COMMANDLINE_ARGS=--use-cpu all --no-half --no-half-vae --skip-torch-cuda-test
にして、ファイルを保存して、再度「webui-user.bat」を実行したら、ブラウザが起動した。

そのまま画像生成をしてみた。



時間はかかったが、画像生成できた。
StableDiffusionは画像から別の画像を生成することもできるし、
いろいろ試せそう。

時間がかかることがわかると、
本格的に画像生成していくなら、時間を短縮するためのコストとして
GPUを導入したいと思えるようになる。

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低スペで画像生成AIをローカルで動かす(動いても結果が出るとは限らない)

2024-04-30 19:44:40 | PC関連
windows11を強制インストールしたRAM2GBの低スペPCで
StabilityMatrixを動かしてみた話です。


結果としては動いても結果までたどり着けませんでした。


試したPCは
asusのT100HAで
スペックは
CPUがAtom x5-Z8500(コア4,スレ4,1.4GHz~2.24 GHz)
RAM2GB
eMMC64GB

タブレットとしても使える、いわゆる2in1タイプで、
Win11を強制インストールしています。


StabilityMatrixは別のPCでインストールするとき、ポータブルにチェックを入れたので、
フォルダごとポータブルのSSDにコピーして、
T100HAからポータブルのSSDを繋いで、そこから直接、StabilityMatrixを起動してみました。



最初に起動でエラーが出たんですが
これは低スペということではなさそうで、単にVC++が入っていないということでした。
開発用のPCではないので、なんのランタイムも入れていなかったので。



以前、マイクロソフトのところからだと思うけれど、VC_redist.x64.exeをダウンロードしていたので、
これを実行したらインストールされて、StabilityMatrixも実行できたわけですが、

開始して、数分待ってもステップ数が1も進まなかったので、
とりあえず結果だけでも見たかったので、画像サイズを320x320に減らしてみて、
更にステップ数も5まで減らして、しばらく放置して、見てみたら、電源が落ちていた。

開始時はフル充電して、外部電源も繋いで、
スリープしないように電源設定ではフルで動くようにしていたのだが、
起動してみると、バッテリが残数%で充電中の状態になっていた。

こいつ、USBからの電源供給で、しかもUSBはちょっと古いマイクロ端子。

そんなわけで、電力が足りなかったようで、おそらくバッテリ切れで外部からの電力も足りずに
シャットダウンしてしまったようです。
ちなみに、電源供給のUSBは2Aのところに挿していました。

AIの処理では電力もたくさん使うんだということを改めて実感しました。
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