いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

インフラ整備(笑)

2013年09月14日 14時48分40秒 | 社会全般
東京オリンピックにかこつけて、東京に巨額投資が行われるんだそうだ。
インフラ整備という名の、東京一極集中を加速させる「バラマキ」なんだと。


要するに、大企業とかの連中だけがいい思いをさせろ、みたいなものと同じか。

まあいい。


喩えて言えば、こんな話だな。


女房曰く、
「ねえ、今度、友達の結婚式があるのよ。着て行けるドレスがないわ。新しいの買ってもいいかしら?」

それは式典だから、必要なものは買うしかないよなー、ということでダンナはOKする、と。

更に、
「ドレスに合わせるネックレスもないわ。真珠のネックレスを揃えてもいいかしら?」
とのたまう。


これも一理あるな、ということでダンナさまはOKに同意させられる、というわけだ。

「化粧品も大事だわね」
「ネイルやお肌のお手入れもやっておかないと」
「式の日は美容室で髪型をセットしてもらわないと」


こうして、女房殿の”インフラ”整備が進められる、というわけである。


東京オリンピック推進というのは、その多くが「東京オリンピック」開催を通じて、上記ヨタ話の如くに「一儲け」企みたいという方々が、胸算用だかタヌキの皮算用だかで小狡く計算、あいや合理的に判断した結果なのだろう、ということである。


女房殿を整備するという「口実に過ぎない」ようなものであろう、ということだ。



参考までに、我が家の妻の名誉の為に言っておくと、当方の女房殿はこうしたことは全然言わない。全くない。結婚して20年余、ただの一度も聞いたことがない。

それは、必要なものは結婚式なんぞに無関係に必要だから、なのかもしれんな(笑)。
彼女がどのようにこれまで対処してきたのかは、判らない。
因みに、指輪を買ってあげたことも、ネックレスを送ったこともない。貴金属類とか宝飾品をねだられたこともないな、そういえば。


思わぬところで、妻に感謝せねばならないな、と感じた次第。