いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

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女子W杯2015~決勝アメリカ戦に向けて

2015年07月02日 14時32分18秒 | いいことないかな
なでしこの皆さまへ


今日は大変お疲れさまでした。
本当に苦しんだ試合だったと思いますが、最後まで立っていた者が勝者、ということで、勝ちは勝ちです。


今大会は、決勝が義務付けられていたようなものでしたので、ここまでプレッシャーがあったかもしれませんが、よくぞ勝ち上がってくれました。しかも、これまで全試合1点差勝ち、決勝でも勝てば夢の全勝優勝という、まさしく完全制覇がかなう立場にいるのは、なでしこジャパンだけです。


決勝でも、1-0か2-1で、同時達成(予選~決勝まで全試合1点差で全勝優勝)をお願いします。

まずは疲労を癒していただき、シュート力と精度を上げるべく、回復に努めて下さいませ。


大儀見は、エリア内では遠慮せずに、狙えると思ったら、思い切ってシュートに行く場面があってもよいでしょう。相手をビビらせる必要があるので、大事行きたいとか、周りを活かしたいと思うことがあるかもしれませんが、行けると思ったら勝負して、打つのもひとつです。豪州戦での、宇津木のガシャみたいに、前に蹴れば何かが起こるかもしれない、ということがありますので。


五輪決勝では、内容的に悪くなかったと思うけど、ただフィニッシュの1本が遠かった。
あの時の悔しさを、今回は晴らして欲しいと思います。


今回のチームの良いところは、味方が何をしようとしているのか、他の人たちも考えて感じとれる、ということだと思います。
「理解する」というのは、味方がこうしたい、こうして欲しい、と思うことが、何となく周りの味方選手が分かる、ということです。意図がある、その意図が味方と共有できる、そういうことです。


これがかみ合う時、素晴らしい結果となっているのです。
攻撃のパターンとかが、そういうことなのです。

守備もそうなのです。
互いがカバーする、というのは、そういうことです。


それができるチームは、他では、少ないと思います。
自分がこうしたい、こうしてくれたら助かるな、そういうのが、味方に伝わってゆくというのが、チームワークなんだな、と思います。


どうぞ、頑張って下さい。






女子W杯2015~なでしこ決勝T SFイングランド戦

2015年07月02日 09時54分44秒 | いいことないかな
いよいよ準決勝。前回敗北、過去の対戦で未勝利という因縁の相手です。


高まる緊張感。
大野、川澄の得点が期待される。


サッカーの神様は見ていた。

相手選手がPKになって1点を失ったなでしこでしたが、あれはどう見ても演技だった。
タナボタで取った1点だった。


サッカーの神様は、彼女に悔い改めるチャンスをくれた。

それが、決勝点となったオウンゴールだった。
自らの、1点を、自らの足で失わせたのだった。

すまん、今得点者を確認したら、どうやら別人だったみたい。
最初のPKで倒された人は、オウンゴールのDFと違う人のようでした。お詫びします。イングランド選手にも失礼でした。ごめんなさい



なでしこ、タフな試合をよく勝ちました。
イングランドは、体力にまかせて、肉弾戦&はやいプレスで接近戦に持ち込み、なでしこの自由を奪いました。


けれど、よく対処してくれました。

最後の決定的場面も、すばらしいボールが折り返されたので、決まる可能性は高かったでしょう。



兎に角、おめでとうございます。

夢の決勝戦、再選ですね。


がんばれ。


追記:

それにしても、イングランドは日本の戦術をよく研究していた。
遠い逆サイドへのロングパスは少ない、と読んでいた。
だから、前線に多く人数を残して、プレスを徹底してきた。ドリブルは少ない、ということをよく知っており、ショートパスを狙って、1対1マーク以外の後ろの列から、思い切って飛び出して、なでしこを追い込んでいった。

だが、ドリブルへの守備を犠牲にしていたので、岩渕が入られて、流れが変わったんだと思う。
ショートパス多用への守備意識があったので、ドリブラーには対策が弱かった。それに足に段々と来てたんだろうと思う。