まさか、この記事シリーズに続きが来るとは思いもよりませんでした。
13年12月に書いた記事を思い出したわ。
3>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/07e4a92eaaa59f77f3cbe74f86467b30
この中で、猪瀬知事が失脚させられた理由の推測を書いていましたが、一つが「五輪マネー」、有力な本命が「発電所&東電」問題というものでした。
一部再掲しますね。
5)猪瀬知事の討たれた理由は?
これはよく分からない。
東電病院売却話のこじれ、などという軽量級の話ではないだろう。例えば入札逆転を狙って、慶応閥が何かを画策するとしても、猪瀬追い込みまで使うような話ではないから、だ。利益と工作の難しさが乖離しすぎている。
最も考え易いのは、五輪特需に関連する「五輪マネー」の分配を巡る抗争、というものだろう。競技場や選手村の建設・改修工事等々、いわゆる公共事業関連の受注先などで「おいしい蜜」に群がる者たち、というのが出てくる可能性があるわけだから。その配分先で、文部科学省とか国土交通省といった官僚勢力と、東京都知事が衝突したのかも、ということが想定されるが、まだ話が具体的でもないし、そこまでぶつかる理由というのは分からない。予算規模とか事業規模に関しては、組織委員会を設置して以降ではないかと思うし、メンバー選定で都知事権限なんてほぼないだろうから、考え難い。五輪マネー抗争、という可能性はかなり低いのではないかな、と。
========
参考記事:
1>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/b4fe807144c9e47862b468c9ee49afa2
2>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/0207004871fbb1d80a8ceb9ef5b2dc72
4>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/4eb86d43a67d4ad4251549d249616aed
で、当初予定では、「国立競技場は改修使用」だったということのようである。
>https://twitter.com/inosenaoki/status/228871964251537409
誤解する人がいるので言う。2020東京五輪は神宮の国立競技場を改築するがほとんど40年前の五輪施設をそのまま使うので世界一カネのかからない五輪なのです。
完全新築という意味で猪瀬知事が語っていたとも思えないわけだが、どうなんだろうか。
「改築する」っていうのは、いまあるのを全部ぶっ壊して、真新しいのを作るぜ、という意味で使うとは思わないのだが。
猪瀬さんが引き摺り下ろされた理由が不明なのだが、少なくとも「今後の金勘定」には大きな障害となることは確実だ、だから排除すべしということで、討たれた可能性があるということなんだろう。
で、実際、排除後には国立競技場保存の嘆願を振り切って、完全破壊となり、巨額建設費の古墳(笑)へと変貌を遂げたというわけだな。
受注企業への、裏での密約とか何とかでもあるのか?
ほら、辺野古移設工事って、ずっと滞っているでしょう?
あれも、大成建設だったかが、60億からの巨額受注をもらっていて、調査とかボーリングとかって無駄に金が投入されてきたはず。
どこかの工事費用が止まったから、その「穴埋め」として、別方面から捻出しようとかって、そういう魂胆でもあるのですかね?
よく分からないけど、どこかの部分で「貸し、借り」があったり、一時肩代わりとか、そういうのを「こちらで返すから」ってことで、口約束的な何かがあるなら、工事Xがうまく進んでないから工事Yから充当できるよう「取り計らうね」ってな仕組みとか?
いずれにせよ、裏工作とか金を捻出するには、まずは「本工事」がないとできないわけで。
その本工事というのは、受注額が巨額じゃないと、難しいよね。辺野古移設工事って、何千億円規模でしたっけ?
だとすると、それに匹敵する別工事が用意しないと無理、とか?
13年12月に書いた記事を思い出したわ。
3>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/07e4a92eaaa59f77f3cbe74f86467b30
この中で、猪瀬知事が失脚させられた理由の推測を書いていましたが、一つが「五輪マネー」、有力な本命が「発電所&東電」問題というものでした。
一部再掲しますね。
5)猪瀬知事の討たれた理由は?
これはよく分からない。
東電病院売却話のこじれ、などという軽量級の話ではないだろう。例えば入札逆転を狙って、慶応閥が何かを画策するとしても、猪瀬追い込みまで使うような話ではないから、だ。利益と工作の難しさが乖離しすぎている。
最も考え易いのは、五輪特需に関連する「五輪マネー」の分配を巡る抗争、というものだろう。競技場や選手村の建設・改修工事等々、いわゆる公共事業関連の受注先などで「おいしい蜜」に群がる者たち、というのが出てくる可能性があるわけだから。その配分先で、文部科学省とか国土交通省といった官僚勢力と、東京都知事が衝突したのかも、ということが想定されるが、まだ話が具体的でもないし、そこまでぶつかる理由というのは分からない。予算規模とか事業規模に関しては、組織委員会を設置して以降ではないかと思うし、メンバー選定で都知事権限なんてほぼないだろうから、考え難い。五輪マネー抗争、という可能性はかなり低いのではないかな、と。
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参考記事:
1>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/b4fe807144c9e47862b468c9ee49afa2
2>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/0207004871fbb1d80a8ceb9ef5b2dc72
4>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/4eb86d43a67d4ad4251549d249616aed
で、当初予定では、「国立競技場は改修使用」だったということのようである。
>https://twitter.com/inosenaoki/status/228871964251537409
誤解する人がいるので言う。2020東京五輪は神宮の国立競技場を改築するがほとんど40年前の五輪施設をそのまま使うので世界一カネのかからない五輪なのです。
完全新築という意味で猪瀬知事が語っていたとも思えないわけだが、どうなんだろうか。
「改築する」っていうのは、いまあるのを全部ぶっ壊して、真新しいのを作るぜ、という意味で使うとは思わないのだが。
猪瀬さんが引き摺り下ろされた理由が不明なのだが、少なくとも「今後の金勘定」には大きな障害となることは確実だ、だから排除すべしということで、討たれた可能性があるということなんだろう。
で、実際、排除後には国立競技場保存の嘆願を振り切って、完全破壊となり、巨額建設費の古墳(笑)へと変貌を遂げたというわけだな。
受注企業への、裏での密約とか何とかでもあるのか?
ほら、辺野古移設工事って、ずっと滞っているでしょう?
あれも、大成建設だったかが、60億からの巨額受注をもらっていて、調査とかボーリングとかって無駄に金が投入されてきたはず。
どこかの工事費用が止まったから、その「穴埋め」として、別方面から捻出しようとかって、そういう魂胆でもあるのですかね?
よく分からないけど、どこかの部分で「貸し、借り」があったり、一時肩代わりとか、そういうのを「こちらで返すから」ってことで、口約束的な何かがあるなら、工事Xがうまく進んでないから工事Yから充当できるよう「取り計らうね」ってな仕組みとか?
いずれにせよ、裏工作とか金を捻出するには、まずは「本工事」がないとできないわけで。
その本工事というのは、受注額が巨額じゃないと、難しいよね。辺野古移設工事って、何千億円規模でしたっけ?
だとすると、それに匹敵する別工事が用意しないと無理、とか?