アメリカのやり口というのは、シリア側から見れば国家騒擾罪か外患誘致にあたるものである。反政府勢力に加担する為の口実に過ぎない、ということだ。
特定の目的―アメリカ自身はそれを「国家安全保障上の利益」などと呼ぶ―の為に、自己都合で外国政府に戦争を仕掛け、地域の安定を脅かし、目障りな国家を転覆させ親米政権を樹立させ、戦争屋たちを儲けさせるのだ。
6/14>http://www.jiji.com/jc/zc?k=201306/2013061400067&g=int
【ワシントン時事】ローズ米大統領副補佐官(戦略広報担当)は13日、電話で記者会見し、シリアのアサド政権が反体制派に対して神経ガス・サリンを含む化学兵器を使用したと結論付けたことを明らかにした。100~150人が死亡したと推定される。米メディアによれば、オバマ大統領はこれを受け、反体制派への武器供与を含む支援の拡大を決めた。
アサド政権が「レッドライン」(越えてはならない一線)を越えたことを明確にし、17日からの主要国首脳会議(サミット)などの場で国際社会の一層の対応を強く迫る狙いがある。
アサド政権による化学兵器の使用は、政権高官が使用を計画していたことや時間、場所、攻撃手段、被害者の状況などに関する情報を基に結論付けた。過去1年間に北部のアレッポ内外で使用されたとみられている。
ローズ補佐官は、オバマ大統領が反体制派に対する軍事を含む直接支援の拡充を決めたと明言。ただし具体的な内容については言及を避けたほか、飛行禁止空域の設定など軍事作戦は「決定していない」と述べた。米メディアによれば、小火器や弾薬などが供与される見通しだ。(2013/06/14-12:34)
========
武器供与の正当化の為に「化学兵器使用」を利用していただけだ。
4/26>http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93P07A20130426
レッドラインを超えた、というのは、もっと以前から言っていたことだ。4月時点から、化学兵器使用を事実認定していたではないか。
同>http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM26019_W3A420C1EB1000/
【ロンドン=共同】英政府は25日、内戦が続くシリアでサリンを含む化学兵器が使用されたことを示す「説得力のある情報」を複数の情報源から入手したことを明らかにした。
政府のスポークスマンは「極めて憂慮される情報で、関係国や国連にも伝えた。アサド政権は国連(の調査団)を受け入れ、化学兵器を使っていないことを証明する必要がある」としている。
シリアでの化学兵器使用疑惑をめぐって英国はフランスとともに「アサド政権が使用したことを示す証拠があると国連に報告した」と報じられていた。
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これも>http://matome.naver.jp/odai/2137039045581859801
6/5>http://www.cnn.co.jp/world/35032970.html
英仏は以前から化学兵器を使った、と喧伝し続けてきたわけである。アメリカも当然同調した。イスラエルの肩を持つのはいつものことだから。
「○○がやった」という場合、自作自演というのが常にあることは覚えておくべきであろう。イスラエルがガザ侵攻作戦を実施した時を思い出そう。
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/95e77eb4a16fe2539096c8efb67c008c
介入や武力行使を正当化する手段というのは、昔から大体似ているのだよ。
トンキン湾だって同じだったろう?(笑)
そもそも、本当にシリア政府軍がやったものだとして、その確証があると米英仏政府が揃って言ってきたのに、何か月もミサイルをぶちこむぜ、なんてことをせずに放置してきたんじゃないの。それなのに、どうして今になって、武力介入だといううことになったわけ?
確実だ、と米英仏政府が言うなら、当時からさっさと安保理で結論出して、実施するなりすればよかったんじゃないか?
武器弾薬供与というような、裏支援だけでは戦況を回復できないからということで、不利な状況を打破するには「物量攻撃+圧倒的火力支援」ということに方針を変えたからかね?
要するに、シリア攻撃の根拠なんてものは、米英仏の自己都合の理由でしかない、ということだ。本気でアメリカがシリア国民の被害を心配しており、正義の鉄槌を下すしかない、ということなら、3月か4月時点で空爆なりトマホークなりを叩き込んでいたはずでは?そうすれば、その後の被害を防げたということでは?
どうせ出鱈目のでっち上げなんじゃないのか?
そうじゃなければ、二の足を踏むことなどなく、さっさとやっていたはずだからな。
特定の目的―アメリカ自身はそれを「国家安全保障上の利益」などと呼ぶ―の為に、自己都合で外国政府に戦争を仕掛け、地域の安定を脅かし、目障りな国家を転覆させ親米政権を樹立させ、戦争屋たちを儲けさせるのだ。
6/14>http://www.jiji.com/jc/zc?k=201306/2013061400067&g=int
【ワシントン時事】ローズ米大統領副補佐官(戦略広報担当)は13日、電話で記者会見し、シリアのアサド政権が反体制派に対して神経ガス・サリンを含む化学兵器を使用したと結論付けたことを明らかにした。100~150人が死亡したと推定される。米メディアによれば、オバマ大統領はこれを受け、反体制派への武器供与を含む支援の拡大を決めた。
アサド政権が「レッドライン」(越えてはならない一線)を越えたことを明確にし、17日からの主要国首脳会議(サミット)などの場で国際社会の一層の対応を強く迫る狙いがある。
アサド政権による化学兵器の使用は、政権高官が使用を計画していたことや時間、場所、攻撃手段、被害者の状況などに関する情報を基に結論付けた。過去1年間に北部のアレッポ内外で使用されたとみられている。
ローズ補佐官は、オバマ大統領が反体制派に対する軍事を含む直接支援の拡充を決めたと明言。ただし具体的な内容については言及を避けたほか、飛行禁止空域の設定など軍事作戦は「決定していない」と述べた。米メディアによれば、小火器や弾薬などが供与される見通しだ。(2013/06/14-12:34)
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武器供与の正当化の為に「化学兵器使用」を利用していただけだ。
4/26>http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93P07A20130426
レッドラインを超えた、というのは、もっと以前から言っていたことだ。4月時点から、化学兵器使用を事実認定していたではないか。
同>http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM26019_W3A420C1EB1000/
【ロンドン=共同】英政府は25日、内戦が続くシリアでサリンを含む化学兵器が使用されたことを示す「説得力のある情報」を複数の情報源から入手したことを明らかにした。
政府のスポークスマンは「極めて憂慮される情報で、関係国や国連にも伝えた。アサド政権は国連(の調査団)を受け入れ、化学兵器を使っていないことを証明する必要がある」としている。
シリアでの化学兵器使用疑惑をめぐって英国はフランスとともに「アサド政権が使用したことを示す証拠があると国連に報告した」と報じられていた。
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これも>http://matome.naver.jp/odai/2137039045581859801
6/5>http://www.cnn.co.jp/world/35032970.html
英仏は以前から化学兵器を使った、と喧伝し続けてきたわけである。アメリカも当然同調した。イスラエルの肩を持つのはいつものことだから。
「○○がやった」という場合、自作自演というのが常にあることは覚えておくべきであろう。イスラエルがガザ侵攻作戦を実施した時を思い出そう。
>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/95e77eb4a16fe2539096c8efb67c008c
介入や武力行使を正当化する手段というのは、昔から大体似ているのだよ。
トンキン湾だって同じだったろう?(笑)
そもそも、本当にシリア政府軍がやったものだとして、その確証があると米英仏政府が揃って言ってきたのに、何か月もミサイルをぶちこむぜ、なんてことをせずに放置してきたんじゃないの。それなのに、どうして今になって、武力介入だといううことになったわけ?
確実だ、と米英仏政府が言うなら、当時からさっさと安保理で結論出して、実施するなりすればよかったんじゃないか?
武器弾薬供与というような、裏支援だけでは戦況を回復できないからということで、不利な状況を打破するには「物量攻撃+圧倒的火力支援」ということに方針を変えたからかね?
要するに、シリア攻撃の根拠なんてものは、米英仏の自己都合の理由でしかない、ということだ。本気でアメリカがシリア国民の被害を心配しており、正義の鉄槌を下すしかない、ということなら、3月か4月時点で空爆なりトマホークなりを叩き込んでいたはずでは?そうすれば、その後の被害を防げたということでは?
どうせ出鱈目のでっち上げなんじゃないのか?
そうじゃなければ、二の足を踏むことなどなく、さっさとやっていたはずだからな。