いつも勉強させてもらっています>はてなブックマーク - 昔も今も日銀は国債買切りをそんなにしてこなかったという事実 - DeLTA Function
まさに仰るとおりですね。
日銀は、国債買入増額と言いながら、実際にはそんなに買ってこなかったわけです。持ち高を減らしてきたというのは、ずっと前に気付いたですよ。
09年2月>「1兆円金貨」でも作ってみるか?(笑)
09年5月>「銀行券ルール」と日銀の矛盾
今度は成長分野に特化した低利融資とかいう、日銀理論の正当化の為に作られた制度をやるらしいですが、そんなの「成長分野」として成功できるものなのかどうかを、誰がどうやって判断できるのか、特定企業への利益供与みたいなことにならないのか、問題が多いように思いますね。
そんな面倒なことをするくらいなら、国債をチャッチャと買えっての。これこそが、問題が小さく副作用とかの心配は少ないし、バランスシート毀損のリスクも負わずに済むではないか。なんで日銀が金貸し商売をはじめるとか言い出すのか、ワケが判らんな。
ところで、話は飛ぶけれども、bewaad氏の(リフレ)戦術というものがどういう意図なのかは理解できているわけではないが、一応「より説得的であろうとする」ということを目標とするなら、撃破するのには必ず相手フィールド上で戦って勝利しなければならない、ということを主張しているのではないかな。そうであるなら、同意できる部分はある。
相手の土俵に乗り込んでいって、そこでなお「勝利」せねばならない、ということ。日銀の得意の土俵上で戦うべし、ということである。論理で真正面から戦って撃破せよ、と。
それは、核心部分以外の周辺のことは、多少目をつぶっておいた方がいい、ということだ。どうしてかといえば、その周辺部分を殊更取り上げてしまうと、「相手側が余計に硬化する」、「核心を衝く部分の説得力が落ちる」、といった弊害を考えてのこと、ということだろう。それは、あくまで「政治的決着」という意味でもある。実現を本気で目指すなら、そういう部分にも目配りすべき、ということも理解できうる。
例えば先月末の白川総裁講演では、かいつまんでいうと、中央銀行の大事なことというのが、
①銀行実務(に精通)
②学習
③(異分野)知識の統合
④中銀間の協力
というものであった。
当方としては、そうですか、と思いましたな。
過去の記事で①~③は大体書いていたことですよ、と。
んー、つーか、何コレ?
自慢か?
こりゃ失礼、お恥ずかしい。
悪い癖で、ついつい自慢が……。
まさに仰るとおりですね。
日銀は、国債買入増額と言いながら、実際にはそんなに買ってこなかったわけです。持ち高を減らしてきたというのは、ずっと前に気付いたですよ。
09年2月>「1兆円金貨」でも作ってみるか?(笑)
09年5月>「銀行券ルール」と日銀の矛盾
今度は成長分野に特化した低利融資とかいう、日銀理論の正当化の為に作られた制度をやるらしいですが、そんなの「成長分野」として成功できるものなのかどうかを、誰がどうやって判断できるのか、特定企業への利益供与みたいなことにならないのか、問題が多いように思いますね。
そんな面倒なことをするくらいなら、国債をチャッチャと買えっての。これこそが、問題が小さく副作用とかの心配は少ないし、バランスシート毀損のリスクも負わずに済むではないか。なんで日銀が金貸し商売をはじめるとか言い出すのか、ワケが判らんな。
ところで、話は飛ぶけれども、bewaad氏の(リフレ)戦術というものがどういう意図なのかは理解できているわけではないが、一応「より説得的であろうとする」ということを目標とするなら、撃破するのには必ず相手フィールド上で戦って勝利しなければならない、ということを主張しているのではないかな。そうであるなら、同意できる部分はある。
相手の土俵に乗り込んでいって、そこでなお「勝利」せねばならない、ということ。日銀の得意の土俵上で戦うべし、ということである。論理で真正面から戦って撃破せよ、と。
それは、核心部分以外の周辺のことは、多少目をつぶっておいた方がいい、ということだ。どうしてかといえば、その周辺部分を殊更取り上げてしまうと、「相手側が余計に硬化する」、「核心を衝く部分の説得力が落ちる」、といった弊害を考えてのこと、ということだろう。それは、あくまで「政治的決着」という意味でもある。実現を本気で目指すなら、そういう部分にも目配りすべき、ということも理解できうる。
例えば先月末の白川総裁講演では、かいつまんでいうと、中央銀行の大事なことというのが、
①銀行実務(に精通)
②学習
③(異分野)知識の統合
④中銀間の協力
というものであった。
当方としては、そうですか、と思いましたな。
過去の記事で①~③は大体書いていたことですよ、と。
んー、つーか、何コレ?
自慢か?
こりゃ失礼、お恥ずかしい。
悪い癖で、ついつい自慢が……。