西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
本ブログ記事の無断転載および無断引用をお断りします。
 

Les Amis de George Sand

2008年12月24日 | 日本ジョルジュ・サンド学会(SJES)
まったくあっという間のこと。一週間もすれば、2008年が終わってしまうとは。
歴史は繰り返される、驕れる者久しからず、盛者必衰の理、といった言葉を思い起こす一年だったように思います。

最近、大変、美しくリニューアルされたフランス・サンド研究学会のホームページご担当のThierry Derigny氏から
うれしいお知らせが届きました。 
日本のサンド研究 (Les activites de la SJES) に関する情報をホームページに掲載してくださったそうです。
サンド学会員の2007-2008年度の研究業績を見ることができます。

          http://www.amisdegeorgesand.info/


          Un grand merci a Monsieur Derigny !







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祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことはりをあらはす。おごれる人も久しからず。
唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。遠く異朝をとぶらへば、秦の趙高、漢の
王莽、梁の周伊、唐の禄山、是等は皆、旧主先皇の政にもしたがはず、楽しみをきはめ、諫をもおもひいれず、天下の
みだれむ事をさとらずして、民間の愁る所をしらざしかば、久しからずして、亡じにし者ども也。(平家物語より)


                                     読み方;趙高 ちょうこう
                                         王莽 おうもう



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