西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
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アンドル地方を訪れたい方に

2010年02月23日 | 旅と文学
Sejour-en-France-L-Indre,-une-terre-genereuse,-pleine-de-charmes-et-de-surprises

今年はサンドの恋人であったショパンの生誕二百年記念の年。

http://www.tourmagazine.fr/Sejour-en-France-L-Indre,-une-terre-genereuse,-pleine-de-charmes-et-de-surprises_a12532.html

2月から11月までに、サンドが住んでいたノアンの城館では、39のショパンのコンサートが予定されています。39という数字にこだわるのは、ショパンが初めてノアンにやってきたのが39歳の時であったことに因んでいるのだそうです。ショパンは七年の夏をサンドと共にノアンで過ごし、その間に数多くの傑作を作曲したのでした。サンドの側も『スピリディオン』『マヨルカの冬』『ジャンヌ』『コンシュエロ』『笛師の群れ』『魔の沼』『愛の妖精』『捨て子フランソワ』などの代表作を次々と創り出しています。

ノアンに近い町Chateauroux では、来週の2月27日に60人のピアニストがショパンの曲を演奏する大々的なコンサートがあるようです。


画像はChateau de Valençayです。
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