昨日のブログに書いたサンドの生涯を描いたテレビドラマ(1974)の謎が解決しました!
G.チャキリス(1934年9月16日 生まれ)本人が2010年9月9日(木)の自分のブログで(日本語に翻訳)、このテレビドラマについて次のように記していました。
「ウォレスと再会することができたことは、本当に嬉しい驚きでした。
1974年にイギリスBBCで製作されたミニ・シリーズ「ノートリアス・ウーマン」の監督で、私はその全エピソードに出演しました。キャストの俳優陣の中で、イギリス人ではないのは私ひとりでした。このシリーズは、女流作家ジョルジュ・サンドの半生を綴ったもので、私は恋人のフレデリック・ショパンの役を演じました。本当にすばらしい配役で、その中にはジェレミー・アイアンズもいました。すべての出演者にとって、貴重な体験が出来た作品だと思います。
作品自体も放映当時は、イギリスでもアメリカでも大変好評を得たようでした。」
http://george-chakiris.com/blog/2010/09/post_73.html
ということは、イギリスで製作され、それがアメリカでも放映されたということだったのですね。
チャキリスの映画は、その昔、「ウエストサイド・ストーリー」や「ブーベの恋人」を何度も見たものでしたが、その頃はなぜか、悲しいところもあるけれどもどこか全体的に明るく迫力のあるミュージカルの「ウエストサイド物語」より、若さの中に暗い雰囲気が漂う「ブーベの恋人」の方が好きでした。