『告白的読書論』
人はなぜ本を読むのか。時を忘れて読みふけった思い出や、長大な作品を意地になって読み通した経験は
誰にでもあるだろう。まったく歯が立たない本、価値観や存在を揺さぶられるような危険な書物も、読書
体験には欠かせない。著者が成長していく時代、書物は、まばゆい、あるいは妖しい光を放っていた。
書物への感謝に満ちた、赤裸な読書体験記。
著:石井洋二郎
出版社:中央公論新社
発行年月:2013年01月
シリーズ名等:中公文庫 い119-1
『フランス的思考 野生の思考者たちの系譜』
「理に合ったもの」だけをすくい上げ、正確な判断を得ようとする、デカルト起源の合理主義。自国の言語・
歴史の普遍性に対する信頼から根を広げた普遍主義。両者こそフランス的思考の根幹とされるが、一方には、
反合理主義・反普遍主義の脈々たる流れがある。この地下水脈から養分を吸い上げ、豊饒な地平を切り開いた
サド、フーリエ、ランボー、ブルトン、バタイユ、バルトらを読み解くことで、フランス的思考の本質に迫る。
著:石井洋二郎
出版社:中央公論新社
発行年月:2010年12月
シリーズ名等:中公新書 2087
『文学の思考 サント=ブーヴからブルデューまで』
本の内容
文学をいかに開くか。多彩な文学理論をたどる、開かれた読みへの探求。
目次
1 作品の「内部」と「外部」
2 還元への欲望―サント=ブーヴ
3 科学としての批評―テーヌ
4 芸術と自我―プルースト
5 形式の探求―ヴァレリー
6 自由と倫理―サルトル
7 新しい小説へ―ロブ=グリエ
8 読むことの快楽―バルト
9 外部の回帰―ブルデュー
ISBN
978-4-13-083028-7
著者/訳者
石井洋二郎/著
出版社名
東京大学出版会 (東京大学出版会)
発行年月
2000年02月
『マノン/アベ・プレヴォ』
著:アベ・プレヴォ 訳:石井洋二郎 訳:石井啓子
出版社:新書館
発行年月:1998年02月
シリーズ名等:The originals of great operas and ballets
JANコード/ISBNコード:9784403110030
石井洋二郎:
東京都生まれ。1975年東京大学法学部卒、1978年パリ第4大学修士課程修了、
1980年東京大学大学院人文科学研究科修士課程終了。1987年東京大学教養学部助教授、
1994年同大学教授、2007年駒場図書館長、2010年東京大学大学院総合文化研究科
副研究科長・教養学部副学部長、2012年同大学副学長、2013年東京大学大学院総合
文化研究科長・教養学部長。
1991年にブルデュー『ディスタンクシオン』の翻訳により渋沢・クローデル賞を受賞。
2001年に『ロートレアモン全集』で日本翻訳出版文化賞および日仏翻訳文学賞を受賞、
2009年『ロートレアモン 越境と創造』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
同年4月、上記の論文「ロートレアモン 越境と創造」で学術博士[1]。
詩人ロートレアモンの専門家だが、日本文学、フランス語・フランス文化関連など著書、訳書多数。
エミール・ゾラ『愛の一ページ』 (ゾラ・セレクション 4) 単行本 – 2003/9
石井啓子訳
単行本: 558ページ
出版社: 藤原書店 (2003/09)
ISBN-10: 489434355X
ISBN-13: 978-4894343559
発売日: 2003/09
『ボヌール・デ・ダム百貨店』 単行本 – 2002/12
エミール ゾラ (著), 伊藤 桂子 (翻訳)
単行本: 569ページ
出版社: 論創社 (2002/12)
ISBN-10: 4846004007
ISBN-13: 978-4846004002
発売日: 2002/12
人はなぜ本を読むのか。時を忘れて読みふけった思い出や、長大な作品を意地になって読み通した経験は
誰にでもあるだろう。まったく歯が立たない本、価値観や存在を揺さぶられるような危険な書物も、読書
体験には欠かせない。著者が成長していく時代、書物は、まばゆい、あるいは妖しい光を放っていた。
書物への感謝に満ちた、赤裸な読書体験記。
著:石井洋二郎
出版社:中央公論新社
発行年月:2013年01月
シリーズ名等:中公文庫 い119-1
『フランス的思考 野生の思考者たちの系譜』
「理に合ったもの」だけをすくい上げ、正確な判断を得ようとする、デカルト起源の合理主義。自国の言語・
歴史の普遍性に対する信頼から根を広げた普遍主義。両者こそフランス的思考の根幹とされるが、一方には、
反合理主義・反普遍主義の脈々たる流れがある。この地下水脈から養分を吸い上げ、豊饒な地平を切り開いた
サド、フーリエ、ランボー、ブルトン、バタイユ、バルトらを読み解くことで、フランス的思考の本質に迫る。
著:石井洋二郎
出版社:中央公論新社
発行年月:2010年12月
シリーズ名等:中公新書 2087
『文学の思考 サント=ブーヴからブルデューまで』
本の内容
文学をいかに開くか。多彩な文学理論をたどる、開かれた読みへの探求。
目次
1 作品の「内部」と「外部」
2 還元への欲望―サント=ブーヴ
3 科学としての批評―テーヌ
4 芸術と自我―プルースト
5 形式の探求―ヴァレリー
6 自由と倫理―サルトル
7 新しい小説へ―ロブ=グリエ
8 読むことの快楽―バルト
9 外部の回帰―ブルデュー
ISBN
978-4-13-083028-7
著者/訳者
石井洋二郎/著
出版社名
東京大学出版会 (東京大学出版会)
発行年月
2000年02月
『マノン/アベ・プレヴォ』
著:アベ・プレヴォ 訳:石井洋二郎 訳:石井啓子
出版社:新書館
発行年月:1998年02月
シリーズ名等:The originals of great operas and ballets
JANコード/ISBNコード:9784403110030
石井洋二郎:
東京都生まれ。1975年東京大学法学部卒、1978年パリ第4大学修士課程修了、
1980年東京大学大学院人文科学研究科修士課程終了。1987年東京大学教養学部助教授、
1994年同大学教授、2007年駒場図書館長、2010年東京大学大学院総合文化研究科
副研究科長・教養学部副学部長、2012年同大学副学長、2013年東京大学大学院総合
文化研究科長・教養学部長。
1991年にブルデュー『ディスタンクシオン』の翻訳により渋沢・クローデル賞を受賞。
2001年に『ロートレアモン全集』で日本翻訳出版文化賞および日仏翻訳文学賞を受賞、
2009年『ロートレアモン 越境と創造』で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
同年4月、上記の論文「ロートレアモン 越境と創造」で学術博士[1]。
詩人ロートレアモンの専門家だが、日本文学、フランス語・フランス文化関連など著書、訳書多数。
エミール・ゾラ『愛の一ページ』 (ゾラ・セレクション 4) 単行本 – 2003/9
石井啓子訳
単行本: 558ページ
出版社: 藤原書店 (2003/09)
ISBN-10: 489434355X
ISBN-13: 978-4894343559
発売日: 2003/09
『ボヌール・デ・ダム百貨店』 単行本 – 2002/12
エミール ゾラ (著), 伊藤 桂子 (翻訳)
単行本: 569ページ
出版社: 論創社 (2002/12)
ISBN-10: 4846004007
ISBN-13: 978-4846004002
発売日: 2002/12