西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
本ブログ記事の無断転載および無断引用をお断りします。
 

首都大学東京オープンユニバーシティ「ジョルジュ・サンド」

2015年09月15日 | お知らせ



首都大学東京オープンユニバーシティのご案内です。
芸術の秋、文学の秋、暫し19世紀フランスの文学と芸術に触れてみませんか。
題名は少々古めかしいですが、昨年に続き、「ジョルジュ・サンド」についてお話します、
女性でありながら作家や芸術家であることの栄光と悲惨を生きたG.サンドとP.ヴィアルド。
天才女性たちが生み出す文学と音楽の邂逅。彼女たちの多様性に富む生と情熱の飛翔をご堪能下さい。


実施日 2015/10/22 ~ 2015/11/12 木曜日
時間     13:00~14:30  
定員     20名
キャンパス 飯田橋キャンパス
受講料   10,000円
単位     1 単位

講座の説明
近代ヨーロッパ文学の隆盛のなかでフランスの文壇に忽然と登場し、年下の恋人ショパンと10年近い歳月を
ともにした「異性装の作家」ジョルジュ・サンド。
彼女の百冊近い創作と二万通を超える書簡は、その時代の音楽家や画家と深い関わりがあったことを物語って
います。
本講座では、フランス十九世紀最大の女性作家G.サンドと天才的音楽家ポリーヌ・ヴィアルド、リスト、
ショパン、ドラクロワとの親交を追うことにより、文学と芸術の邂逅(かいこう)から生まれたものは何だった
のか、ピアノ産業やブルジョワの興隆など当時の文化・経済・社会背景を視野に入れつつ、この問題に迫り
ます。
パワーポイントを使用します。

講座スケジュール        担当講師 西尾治子

回   実施日          講座内容
1 2015/10/22(木) 19世紀フランス最大の女性作家ジョルジュ・サンド
2 2015/10/29(木) 天才的女性音楽家ポリーヌ・ヴィアルド
3 2015/11/05(木) 愛と芸術 : サンド・リスト・ショパン
4 2015/11/12(木) 芸術と文学の融合:コンスエロの物語

受講申し込み
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/course/detail/1531K002/

本講座の顔写真は古いものです。現在とは少々異なります。
最新の写真はFacebookでご確認下さい。

申し込みの〆切が迫っています。お急ぎ下さい。
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作家ミシェル・ウエルベック、フランス共和国とイスラム

2015年09月15日 | 手帳・覚え書き




サンド学会が2004年にお招きし、一昨年でしたか、来日され
日本のフランス文学界のみならず社会学・哲学界にも新たな
知見と斬新なロマン主義文学批評を開示されたエクス=マル
セイユ大学のブリュノ・ヴィアール教授が再び来訪されます。
お忙しいこととは存じますが、今回も興味深い内容のご講演
です。是非ご参加下さいますよう、お知らせいたします。

         ーーーー

(人文社会系セミナー) 
「作家ミシェル・ウエルベック、フランス共和国とイスラム」
日時: 2015年10月26日(月曜) 18:30
会場: 日仏会館ホール - 渋谷区恵比寿3丁目

(SHS) Michel Houellebecq, la République et l'islam
講師: ブリュノ・ヴィアール(エクス=マルセイユ大学)、
ディスカッサント: 野崎歓(東京大学)
司会: クリストフ・マルケ(日仏会館・日本研究センター)
Bruno VIARD (univ. Aix-Marseille),
Kan NOZAKI (univ. de Tokyo),
modérateur: Christophe MARQUET (UMIFRE 19-MFJ)

参加費: 無料

主催: (公財)日仏会館、日仏会館フランス事務所
助成: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
後援: 河出書房新社

同時通訳あり /定員120名 / 要事前予約

要事前登録: 日仏会館ウェブサイトのトップページの
「イベント参加登録」からアカウントを作成し、事前
申し込みをお願いいたします。インターネットを利用
していない方はファックス(03-5424-1200)または
電話(☎ 03-5424-1141)にて参加登録をお願いいたします。


画像は、一週間ほど前に散歩中に目にした「柿」です。
もう柿がなっているなんて、秋ですね!
果実の秋、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、創造の秋、研究の秋、
皆さま、充実した季節をお過ごし下さいますよう。
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