『憂愁書架』
小林 才機 (著) 形式: Kindle版
文学、哲学、美学、宗教、歴史・・・都会の片隅に暮らすディレッタントが綴る、本についての本。(ブログ・「憂愁書架」にて公開した内容です。)
「(・・・)私にはその時ひらめきに似たものがありました。元来は、日記を書いていくことがブログ本来の用途ですが、現在の苦しい日常は書きたくないし、むしろそれを忘れるためにも書物そのものに徹した禁欲的なものを書いていこうと。」 (書き下ろし前書きより)
「(・・・)私にはその時ひらめきに似たものがありました。元来は、日記を書いていくことがブログ本来の用途ですが、現在の苦しい日常は書きたくないし、むしろそれを忘れるためにも書物そのものに徹した禁欲的なものを書いていこうと。」 (書き下ろし前書きより)
-目次-
中島敦『李陵』
ジョルジュ・サンド『魔の沼』
エレンブルグのスタンダール論
アンドリュー・シンクレア『フランシス・ベイコン』
ユンガー=シュミット往復書簡
チョムスキー『言語と認知』
天草本『伊曾保物語』
ブルクハルト『イタリア・ルネサンスの文化』
魯迅『朝花夕捨』
スピルバーグの『A.I』
『列子』を読みながら
アーレント『過去と未来の間』
クルーチ『みごとな生命の連鎖』
ヒメネス『プラテーロとわたし』
アーセン・ベンゲル『勝者のエスプリ』
佐貫亦男『発想のモザイクー技術開発の民族風土』
古谷綱正『私だけの映画史』
葛洪『抱朴子』
R.H. ロービア『マッカーシズム』
小林よしのり『東大一直線』
イーヴリン・ウォー『ブライヅヘッドふたたび』
メアリー・カー『うそつきくらぶ』
クラウス・シュライナー『マリア 処女・母・女主人』
ギルバァト・マレー『ギリシア宗教発展の五段階』
ふたたび『ギリシア宗教発展の五段階』
ジル・ドゥルーズ『スピノザ』
樋口一葉『わかれ道』
エミール・マール『ヨーロッパのキリスト教美術』
ファン・フーリク『中国のテナガザル』
柳宗悦『柳宗悦茶道論集』
フロマンタン『オランダ・ベルギー絵画紀行』
谷崎潤一郎『或る少年の怯れ』
渡辺照宏『日本の仏教』
スエトニウス『ローマ皇帝伝』
ロバートD.カプラン『バルカンの亡霊たち』
アイザィア・バーリン『ジョセフ・ド・メストルとファッシズムの起源』
ズーデルマン『憂愁夫人』
W.ハース『ベル・エポック』
夏目漱石『門』
ジョージ・オーウェル『オーウェル評論集』
ジャック・ロンドン『荒野の呼び声』
ケネス・グレアム『たのしい川べ』
イポリイト・テーヌ『プロスペル・メリメ』
W.B. ギブソン『奇跡と大魔法』
S.H.ナスル『イスラームの哲学者たち』
清水好子『紫式部』
シュテファン・ツヴァイク『昨日の世界』
ヤコブセン『ここに薔薇ありせば』
ジイド『ソヴェト旅行記』
中村光夫『二葉亭四迷伝』
ドーデー『風車小屋だより』
福田恆存『演劇入門』
ヴァッケンローダー『芸術を愛する一修道僧の真情の披瀝』
『20世紀イギリス短編選』
ギャスケル『女だけの町』
ラーベ『雀横丁年代記』
丁玲『霞村にいた時』
ディルタイ『体験と創作』
モルナール『リリオム』
ヨーゼフ・ロート『聖なる酔っぱらいの伝説』
フォークナー『八月の光』
アンドレーエフ『ラザロ』
イザベル・レイトン編『アスピリン・エイジ』
ピエール・ロチ『お菊さん』
A. ウェイリー『李白』
ゴーチェ『青春の回想』
廣津柳浪『八幡の狂女』
カフカ『カフカ最後の手紙』
H.ハイネ『流刑の神々・精霊物語』
ゲルツェン『ロシヤにおける革命思想の発達について』
アンリ・ペリュショ『セザンヌ』
アーサー・シモンズ『エスター・カーン』
メルロ=ポンティ『意味と無意味』
ルドルフ・ブルトマン『イエス』
グロウウ゛『フランツ・シュウベルト』
モーパッサン『ペルル嬢』
バートランド・ラッセル『幸福論』
ジェーン・オースティン『説きふせられて』
チェーホフ『犬を連れた奥さん』
シュティフター『水晶』
マイケル・ホワイト『ナルニア国の父 C.S.ルイス』
上林暁『聖ヨハネ病院にて』
メダルト・ボス『夢ーその現存在分析』
P.アクロイド『T.S.エリオット』
N.フライ『エミリ・ディキンソン』
モリエール『ドン・ジュアン』
ラファイエット夫人『クレーヴの奥方』
アラルコン『割符帳』
デ・サンクティス『イタリア文学史 中世』
C.E.マニー『アメリカ小説時代』
ベッケル『緑の瞳・月影』
ベラ・バラージュ『視覚的人間』
加能作次郎『恭三の父』
エドワード・W・サイード『オスロからイラクへ』
R.L.スティーヴンソン『旅は驢馬をつれて』
ウォルター・ペイター『ルネサンス』
ラーゲルレーヴ『ポルトガリヤの皇帝さん』
クラウス・マン『転回点ーマン家の人々』
E.R.クルティウス『読書日記』
ルナン『思い出』(1)
ルナン『思い出』(2)
シング『アラン島』
アクサーコフ『家族の記録』(1)
アクサーコフ『家族の記録』(2)
サマセット・モーム『ドン・フェルナンドの酒場で』
幸田文『父ーその死』
太字は読んだ書あるいは気になる書です。