生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2023年11月06日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
大河ドラマはある程度、歴史を知らないと面白くありません。そんなに難しい歴史ではないので、とりあえず信西を注目していると楽しいと思います。保元の乱で清盛は少し地位を確保しますが、まだまだ武家政治は確立しません。次なる平治の乱を清盛が生き抜いて初めて地位を確保しだします。今、信西とそれを取ります藤原一族を注目していると、いかに生き抜いていく現実吟味力が大事か、が分かります。14の防衛機制を発揮出来ず抑圧気味の人々は案外、現実吟味力に欠落しているのが分かります。アイデンティティの統合の内容が身を滅ぼす事を知りつつ死にゆく人々は悔いがないでしょうが、滅びゆく事が嫌なのに統合度に気づかずに死なざるを得ない人々が怨霊となる場面も出てくるようです。平治の乱の人間関係図を片手に大河ドラマを楽しむと「生き甲斐の心理学」5頁の心理療法の系統図がいかに正確なものか、改めてフロイドやユングその他の天才に乾杯です。
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