シャガールの絵は「和解と平和」を何となく示唆してくれます。不思議な絵描きさんで、余程、和解をしないと自分が平和になれない苦い体験があるのかもしれません。私も社会で出て相当鍛えられ、末っ子の我儘な性格に嫌という程、気付かされた事があります。世間が冷たいと感じていたのですが、私が我儘だったのです。この我儘は瞬間に直せるものではなく、自分としては和解への道へ努力したものです。世間が冷たいので私の心が平和ではない、と解釈していたのですが、私のほうから平和への道を模索する必要を感じだしました。こうして我儘な性根が世間から鍛えられつつ大人になつていきます。和解と平和という思想が哲学の中に存在していて、しかもその思想は古代から人類が探究していた思想史だ、という事を知ると、自分の劣等感も半減していきます。私が悪いのではなく人間性の中に、無意識の世界の中に、この生々しい我儘、エゴイズム、傲慢性が潜在していて、原罪の思想と呼ばれている思想史がある事も知りました。和解と平和という哲学は本当に素晴らしいものです。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:66>
自分の生き甲斐を探究されている方々へ:
(1)テキスト「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾンでもサンパウロ書店でも全国の書店で販売されています。
(2)気楽に広く理論だけを学習したい方は、この私のブログの左記の「カテゴリー」欄をご覧下さい。
その第1章「愛の領域」から11章(カリタス カウンセラーの基本とは)を見ながら思索すると楽しみながら勉強することが出来ます。
(3)この記事は6年間にわたり私が全力投球して系統的に理論を分かりやすく解説した2275回分の記事です。第1章から11章までを日常の言葉を使用ながら書いたものです。
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