生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2025年02月17日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
新聞、ラジオ、テレビ、友達情報、パソコン、スマートフォン等深入りすればするほど、情報過多で、心が乱されます。無駄な情報が多すぎますが、目に入るものを無視すると自分が世間から取り残され不利な立場に立たされないか、という不安感も現代人にはあるようです。周囲には親に食べさせてもらっている若者が増えていますが、この現象は親が死んだら、その若者は、どうして生きていくのでしょう?さて,生き甲斐の心理学の目指す所は、どんな環境でも明るく元気に逞しく、一人で生きていける知恵を身につける勉強をすすめていますので、時間をかけて人間の心の仕組みを学んでいきます。テキストは必要ですが出来るだけ、その学ぼうとしている勉強仲間の生育史を一番大事にしています。その理由は、いきなり関係のない偉大な人物の思想や著作を見せるよりも、その人の生育史の中から知恵をあぶり出すほうが、遥かに効果があるからです。心の仕組みの中心をなすものが、その人のストレス曲線(不安感、怒り、身体症状、鬱、錯乱の5つ)です。このストレスを今までの生育史で、どう取り扱ってきたか、その傾向をまず勉強していきます。ここで役立つのがフロイトの「無意識の意識化」ですが、ストレスの無意識の抑圧で深層心理に閉じ込められた色々の知恵の泉を、どう解放させ、意識の上にあげてこさせるか、その仕組みを勉強しないと中々気づきません。抑圧、抑制、感情の転移、昇華、合理化等のフロイトの14の防衛機制も心の仕組みと無意識の世界の存在を知らしめる重要な知識でしょう。さてこのあたりから説明開始です。生育史の中に潜在している知恵の宝は無意識の中に存在しているという考え方をここでは大事にしています。

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