カップ酒捕物帳

カップ酒よりも旅の思い出(国内・海外)が主になってしもうたのぅ(^^;)

2020年4月 福岡の思い出 #3 -鹿児島本線・鳥栖駅名物「焼麦」で車内呑み-

2020年10月02日 | 宿で晩酌・車内で一杯

鳥栖駅名物「焼麦」で車内呑み/JR鹿児島本線
長崎は佐世保へ向かう特急「みどり」の車内。
JR博多駅売店で佐賀県鳥栖駅の名物・焼麦(しゃおまい)を買って、指定席に乗り込んだ。
乗客が多い中、車内で飲み食いすれば感染の可能性もないとは言えず、
その場合はビールだけ飲んで、シュウマイは下車後どこかの公園で食おうと思っていた。
でもオイラを含め数人しかいない。ホッとしたが、JR九州にとっては嬉しくない状況だろう。
さて、九州に来たなら、この焼麦だけは忘れずに食べたいと思っている。
現地鳥栖駅に行かずとも手に入るのは実に有り難いのだけれど、
何となくズルと言うか、「不正入手」してる感もある(笑)

JR九州はファミリーマートと提携してるようで、駅の売店はファミマ。
ちゃんとキリンラガーが定番として置いてあり、
一番搾りしか置いてないJR東日本のnewdaysはぜひ見習ってほしい。
その一番搾りはリニューアルしてから、好みじゃなくなった。
「飲みやすさ」って何だ? 要は「薄い」と言うことだろ。
飲みやすいビールなんていらない。ままごと遊びは新ジャンルあたりでやってくれ。
キリンは過去にこのキリンラガーを「熱処理ビール」から「生ビール(非熱処理)」に変えた。
当時はなんてマネをしてくれたと思った。記憶が正しければ、キリンの言い分として、
「ラガーというのは熱処理を意味してない」だった気がする。
実際そうなんだろうが、こちとらすでに「ラガー = 熱処理」という式が成り立ってるんだ。理屈じゃねぇんだよ。
なんつーか、男子生徒がみんな憧れる、学校一の清楚なマドンナが、
夏休みを境にとんでもねぇズベ公になった感じ。
後に発売されたクラシックラガー(熱処理)は、オールドラガーファンの反発から生まれたシロモノなんだよね。
ここで一気にキリンに対する不満が噴出してしまった。好きだからこそしっかりして欲しいんだよなぁ。


フタを開けると、15個のシュウマイたちが出番を待つ。
なんて可愛いヤツら!


付属の調味料はカラシに酢醤油。「酢醤油」ってのが何ともいいね。
それらをシュウマイにまとわせ、パクリ。旨んまぁ!
じっくり味わった後は、ビールを流し込む。楽しい!
横浜・崎陽軒のもそうだが、常温でもオイシク味わえるよう作られてる。
両社とも、シュウマイ好きのオイラを今後も楽しませて欲しい(^^)
ごちそうさまでした~。

キリンラガーについて、この旅行当時はそう思っていた。が、この7月に、
「キリンラガービール、10年ぶりにリニューアル」(キリン・ニュースリリース 20/07/07)の発表があり、
「爽やかな香りと苦みが特徴のドイツ産のホップを使用した。
苦みや渋みの強いホップの配合比率を減らし、仕込み工程を工夫して、酸味を抑えた」という。
苦みや渋み、酸味を抑えたラガーって・・・。またいじくりやがった。
ビールが苦手で飲まない連中に媚びてどうすんだ? ラガーまで飲みやすくするのか、バカかよ。
もう勝手にやれ。好きにやっていいよ(笑) キリンはクラッシックラガー以外は飲むの止めよう。
キリンよ、今までありがとう、さようなら。

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