吉備津神社/岡山市
吉備津彦神社から寄り道しながら歩いてきました。
さて、こちらの吉備津神社、先ほど訪れた吉備津彦神社と名が似ており、
不思議に思っていたが、その答えは吉備津彦神社のHPに記載されていた。
Q.吉備津神社と吉備津彦神社の違いを教えてください。
A.同じ一宮でもあり距離も約2キロと近く‘彦’の違いだけですので、とても多い質問です。
古くは二社とも「大社 吉備津宮」といわれていたようです。
大化の改新(645年)以後、吉備の国が備前、備中、備後、美作の国に別けられて以来、
吉備津彦神社は備前の一宮(岡山市一宮)、吉備津神社は備中の一宮(岡山市吉備津)として現在にいたっています。
又、一方の神社だけにお参りするのは‘かた参り’として、両宮にお参りする習わしがあったともいわれています。
備後にも一宮の吉備津神社(広島県福山市)があります。(吉備津彦神社HPより抜粋)
こちらの神社も「大吉備津彦命」を祀っております。
【本殿・拝殿】
【南随神門】
帰りはこちらから出ることに。
門の先には廻廊が続く。
この廻廊が実に印象深かった。
吉備津神社HPによると、
「天正7年(1579年)再建、全長360mにもおよび、自然の地形そのままに一直線に建てられています」とのこと。
旅行から帰って来てから、かつて「両宮にお参りする習わしがあった」ことを知りました。
図らずも「かた参り」を防ぐ形になり、良かったです(^^)