鶏肉飯&下水湯/高雄市
前回(2006年)の台湾旅帰国前夜、夜市での食事を終えて宿に帰る途中、
店先に掲げられたメニュー表を眺めてたまげたね。だって「下水湯」ってあるんだもん。
げ、下水スープ!? もちろん日本語が意味するあの下水じゃないんだけど、強烈な印象を持ったっけ。
その時は腹いっぱいで注文しなかったが、帰国して調べたら「臓物(モツ)」を指す言葉だった。
同じ漢字文化圏でおおよそ意味が通じるだけに、それがむしろ仇となる料理名だ。
今回はその下水湯を食べることも目的としてたので、鶏肉飯と共に注文した。
砂肝とかモツはたっぷりあって良かったけど、スープはご覧の通り油が浮いてて少々クドかったです。
でも針ショウガのおかげか、そう酷くはなかったな。