今、この場所から・・・

いつか素晴らしい世界になって、誰でもが望む旅を楽しめる、そんな世の中になりますように祈りつづけます。

山歩きは眼にも心にもいいみたい・・・

2015-09-20 15:50:23 | 生きて行くこと
三年前の記事を見つけて
このころはまだ山をちょっとだけ歩けてたのだ!
もう一度、何処かの山、あるきたいな~
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2012年10月15日にこんな事書いてました。

☆  ☆  ☆

夏のあいだは家人のいろいろな不都合で私の山歩きには家人の手助けが無いと不安が大きいので出かけられずにいたけれど、やっと土曜日の13日に歩きなれている高川山に出かけた。

今回は最近の山歩きを私の歩き方にあわせての満足感のないであろう家人の気持ちをくんで家人には山頂を踏んでもらいたい、下山で合流する計画で、家人は一番電車で出かけ、私は2時間遅れて家を出て、初狩駅を9時40分に歩きだし、とにかく1時間半歩いたら下山することに決めてあるきだした、私は眼が悪いので下山時間が上るのと同じように計画して歩く、今の私の体力では3時間の歩きがベストだと思うので・・・

初狩駅で14,5人の登山者が下り、歩き出した、ほとんどの人が高川山を目指すようで楽しげに歩いてる。

私は自分のペースでゆっくりと歩く、それぞれに挨拶を交わす人、さっと追い越す人、中には私の不自由な体を心配して、言葉をかけてくださる方もいて、おそらく一人での山歩きが気になるのだろう、そんなときは「その辺まで歩くだけです」と言って、先に歩いてもらう・・・

林道をぬけ、いよいよ山道になり、私はわくわくする喜びと不安な気持ちの入り混じった思いになるがここで事故を起こしてはいけないと注意深く歩く、今回は登りの苦しさはほとんど感じないので休まずゆっくりと登った、沢コースの分岐で一度すこし下山して、足の具合を見てから又分岐まで登って下山し、しばらくして、家人が下りて来て合流出来た。

初狩の駅を歩き始めの頃は私の眼はうすい靄がかかっていて、風景や花が何となくくすんで見えていたが、今回も下山時には青空がとてもきれいで感動!!!
このまま一週間くらいは眼の調子もいいので心も軽いしとても幸せな気持ちでいられる!

『山のエネルギーに感謝!!!』


分水嶺

2015-09-20 11:53:00 | 山でのいろいろ

今日の青空
世間では秋の大型連休
たくさんの山家さんも山の中で
どんな思いで歩いてるのだろう
秋の日はどうしても山への想いに

あれはもうどのくらい前のことだったか
わたしが山にあこがれを抱き始めた頃

分水嶺
ただこの言葉に魅かれて
今はもうどんな小説だったかも忘れてしまったけど
<甲武信岳>を題材にした物語だったと記憶してるけど
最近の私は物忘れがひどいので記憶違いか?

3人ほどの知人と今頃の季節だったか、甲武信岳へ向かったが!
年かさの男性がリーダー
その頃の私はただ、山への憧れだけは強かったけど「登山の知識はゼロ」
連れていって!ついてきます!
これから出かける山の地図さえもよく見てい無かった。

あの頃の私は「国土地理院」の地図があることさえ分からなかった。
(今は、わかりやすい登山地図がたくさん出ています)

日帰りでは行けなかったので、夜行列車でうとうとして、バスだったかどうかも記憶してない。
とにかく、甲武信岳の登山口について、歩き出したが、どうも、おかしい!
少し歩くと、道がなくなって、藪
また、登山口まで戻り、別の道を探して歩くが、この道も、藪
そんなことを何度か繰り返していて、時間ぎれで、甲武信岳登山を諦めて帰って来た。

あの時、自分の山へのとりくみ方や不勉強だった事を、反省して、
最低限、登ろうとしている山の事を調べ、地図を見て、歩くコースを頭で覚えるのだと!
実体験で、勉強できた<幻の甲武信岳>

甲武信岳は私には縁のない山だったようで
その後、何度か登山の機会があっても、直前で行けなくなり、私には登れずの山
<甲武信岳>

秋色に染まり始めた山の風景を思いながら
遠い、遠い、昔の、無知で愚かな、苦い記憶
けれど、なぜか、憧れを抱く<分水嶺>

今頃、どんな山人が、山ガール?あの甲武信岳の頂をめざし
どんな想いを持って歩いてるのだろうかと
ひとみをとじて想像してみる、爽やかな風を感じたような気がして・・・