青春時代
賢くもない頭で
三島由紀夫の作品にひかれて読んだいくつかの小説
「春の雪」もその中にあった
三島作品は私には難しい!
どの作品も何度か途中まで読んで、わからない、混乱して
又、初めから読み直しての繰り返しだったと思う
でも、その中で
ひかれて、感動した文集に出あっては、又、思い悩みもした
もう、長い間、
眼と耳がダメになって、本から遠ざかって新聞すら読めないけど
絵だけは眼の痛さを忘れ、描く楽しみをくれる
華冷えがする今
時々「春の雪」のおぼろげな言葉が
忘れかけていた、あの頃を・・・
絵の中の私の「春の雪」
ただ、夢中で描いたらこんな絵になったけど
載せるのをためらいながらも載せてしまった