今日はとても暑いひです。しばらくなつの猛暑を忘れかけていたので、朝か熱さに暑さに負けて心が折れそう・・・
毎日のニュース映像を見ているとアフガンの人々が今、混乱と恐怖そして苦しみやかなしみに耐えていることを思えばこんな暑さなど苦しみに入らないな~と思いながら2度のパキスタンでの山旅で暑さや恐怖もまた多くを経験して今おもいだしても背筋が凍り付く、けれどそれもまた感動と幸せ感と同時進行する瞬間だった。
私はアニメ映画を見ないけどなぜだか「天空のラピュータ」というアニメをみたのだろうか、ラピュータ世界に入り込んでしまったような不思議な感覚をも体験した記憶がある。
私の中でアフガニスタンといえば同時進行で「中村哲先生」を思い、今でも胸が苦しくなって悲しみが深くなる、中村哲先生はよくいわれていた「戦争や暴力では平和な国作りは出来ない」この言葉が今も私の胸に刻みつづけている。
今回のことで多くの難民が出るだろう、けれど、難民として逃れ生きていける、あの恐ろしげな機関銃での犠牲になって傷つき、命を奪われた多くの人々がいることも想像できる悲しい現実なのだろう、空だけが青く透き通るように美しい、けれど、人の住む世界は暗くはい色の恐怖の世界なのだろうアフガニスタンの善良な人たちをお守りくださいと祈り願いながら・・・
荒涼として乾ききった大地の果て、地平線を求めをひたすら歩く
それは平和という幻の国なのだろうか
砂漠の中のオアシスのように
蜃気楼のように
手を伸ばせば届きそうだけど
その伸ばし求めた手ごと消えてしまう
そんな風に私は混乱と恐怖の中で生きている
助けてと叫ぼうとしても
声さへも押し殺して
たたずむこの世界を
生きて、生きて、生きて
(遠い昔、君たちのいる場所にお邪魔させていただいたねありがとう)