私が中学の夏休みに、自動車で
北海道に家族旅行に行きました。北海道のガソリンスタンドで私の父が、車内にあった空き缶をスタンドの方の渡して『これ、うだってくれ』と言いました。庄内弁で捨てる事をうだると言います。『捨ててくれ』とお願いしたのですが、スタンドの方は頭上にたくさんのクエスチョンマークを付けて
『歌うのですか?』と空き缶を握り締めていました。
空き缶をマイク代わりに歌えと、理不尽な事を依頼されたと思った様でした。
私はある事件を機に
ほうじ茶を番茶と呼ぶのは方言だと思っていました。確かに、あまり一般的な呼び方では無いようですが。私が大学時代に、仕事で上京してきた父と
日本料理屋さんで晩飯を食べていました。食後に父が、40歳代程の女性店員に『お番茶ちょうだい』と言うと、
『こう見えても、おばちゃんなんて言われた事ありません』と怒っていた。お番茶とおばちゃんの聞き違いですが、父にしてみれば番茶におを付けて、良い言葉を使ったつもりが裏目に出てしまった様です。
方言では無いのですが、20年ほど前に
激しい腹痛に襲われて、
休日夜間診療所に駆け込んだ事がありました。診察が終わると、担当医が大きな声で『息子さん』と言いました。他に患者はいませんでしたので、この医師は父を知っている方で、私を父の息子さんと呼んだのかと、私も大きな声で
『ハイッ』と返事をしました。ところが医師や看護婦さんがキョトンと、黙り込んだまま、、、、家に帰って、渡された処方箋を見て
赤面。胃の痙攣止めの薬がブスコパンという名前でした。息子さんとブスコパン、、、声に出すとそっくりです。

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方言では無いのですが、20年ほど前に





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