ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

庄内弁Part5(方言)

2011-10-19 08:01:42 | 鶴岡市(ほか山形県内)
私が中学の夏休みに、自動車で北海道に家族旅行に行きました。北海道のガソリンスタンドで私の父が、車内にあった空き缶をスタンドの方の渡して『これ、うだってくれ』と言いました。庄内弁で捨てる事をうだると言います。『捨ててくれ』とお願いしたのですが、スタンドの方は頭上にたくさんのクエスチョンマークを付けて『歌うのですか?』と空き缶を握り締めていました。空き缶をマイク代わりに歌えと、理不尽な事を依頼されたと思った様でした。

私はある事件を機にほうじ茶を番茶と呼ぶのは方言だと思っていました。確かに、あまり一般的な呼び方では無いようですが。私が大学時代に、仕事で上京してきた父と日本料理屋さんで晩飯を食べていました。食後に父が、40歳代程の女性店員に『お番茶ちょうだい』と言うと、『こう見えても、おばちゃんなんて言われた事ありません』と怒っていた。お番茶とおばちゃんの聞き違いですが、父にしてみれば番茶にを付けて、良い言葉を使ったつもりが裏目に出てしまった様です。

方言では無いのですが、20年ほど前に激しい腹痛に襲われて、休日夜間診療所に駆け込んだ事がありました。診察が終わると、担当医が大きな声で『息子さん』と言いました。他に患者はいませんでしたので、この医師は父を知っている方で、私を父の息子さんと呼んだのかと、私も大きな声で『ハイッ』と返事をしました。ところが医師や看護婦さんがキョトンと、黙り込んだまま、、、、家に帰って、渡された処方箋を見て赤面。胃の痙攣止めの薬がブスコパンという名前でした。息子さんとブスコパン、、、声に出すとそっくりです。


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