サのつくもの

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この時期はさくらんぼをいただきます。我家ではそれ程多くはありませんが、これが天童や東根あたりだとあちこちから山程いただくそうです。鶴岡でのだだちゃ豆や庄内柿の様なものだと思います。だだちゃ豆に関しては、どんなに貰っても迷惑ではありません。本当に沢山いただくのですが、それでも足らずに買ってでも食べます。

そういえば、昨年の夏に天童と鶴岡の全スタッフでブランド研修会をした時に、お寿司屋さんでランチをしました。ところがデザートに出て来たスイカを天童のスタッフの多くの人が残したのです。スイカで有名な尾花沢が天童に程近いことから、これも結構いただくそうで、体が受け付けないそうです。尾花沢スイカを飽きるほど、それもただでいだだけるとは贅沢な話です。

姉からいただいたサクランボには奇形が結構入っていて楽しかった。↓双子や三つ子は微笑ましいのですが、、、、

↓こりゃヤバイかも、、、
　
サの付くお話という事で、庄内藩の藩主であった酒井家の１６代当主酒井忠良（ただなが）さんの軸が入荷しました。
　
忠明さんのお父さんという事ですが、あまり書は残っていないそうで、貴重な掛軸だそうです。書いてある文字も意味もわかりません。犬塚さんに聞いてみましょうか？

酒井家の分家だと思いますが、同期に酒井君という人がいました。名前に忠が付き、おでこが広く、眼鏡をかけていて、いかにもご親族（忠明さんそっくり）という風貌でした。輪郭も特徴的で、顎がホッソリしているのです。これは仲間の男子会で話題になったのですが、殿様なので柔らかいモノばかりを食べていたから顎の骨が痩せたのだと、トー君が言っていました。角ばった顔をしたあっちゃんを見て更に『お前は硬い物ばかり食べてただろ』って。



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