ビフテキとコッペパンの昔話

鶴岡市・庄内町・天童市・山形市・寒河江市・東根市・村山市・河北町のリサイクル品の買取り＆販売はリサイクルショップハローズ
買取りの情報はこちら→当店ホームページ左サイドメニューの買取のアドバイスをクリック下さい。

昨日の話で思い出した事があります。ステーキは今でこそファミレスで食せるほど身近なものになりましたが、私が小学校の頃は高級食の超代表格でした。ビフテキという呼称も懐かしい、ビーフステーキの略です。とは言ってもポクテキやチキテキとは言いませんでした。まぁポークを厚く切って焼いても硬くなりますし、レアにしたら豚コレラになります。ちなみに筋肉をステーキにするとキンテキで反則技になります。

ウチの父は北斗産業さん（今も不動産や建設土木を手広くやっています）、都亭さん（廃業しましたが老舗の料亭でのちにマンション経営もやっていました）、びっくり屋さん（呉服屋さんで海老島にお城を建てました）と非常に仲が良く、家族合同でバーベキューをした事もあります。また都亭さんで経営していたグリル都（のちのブクショップ都）さんで合同食事会や家族でステーキを食べていました。これが小学校の頃に食べた最初のステーキでした。しかし時代が時代ですので、友人数名と集まって『お前ビフテキって食った事あるか？』なんて話になるのです。これに『俺は何度かあるよ』なんて言われると弄られるので、それを隠していました。でもね、今まで豚肉しか食べた事のない私にとって、牛肉の乳臭さ？の様なものが気になって、そんなに美味しいと思って食べた記憶がりません。本当に牛肉に慣れていない時代だったのです。

話は変わりますが、その小学校時代の事です。クラスで何度かランドセルを隠される事件がありました。よくある全員目を閉じて、犯人は挙手しろという尋問にも反応はなく、担任も痺れがきれ『昨日、最後までクラスにいたヤツは誰だ？』という事になり、私とＯ町君が挙手。すると『やはりお前らか。お前らが犯人だ』とクラスメート全員の前で犯人にデッチアゲられたのです。まぁ品行はよくなかったので、それで決着を付けたかったのでしょうが、犯人と断定された私たちは悔しくてたまりません。学校の事には無関心だった父に話すと『悪い事をして殴られるのなら当然だが、大勢の前で犯人扱いとは』と校長に文句をつけたのです。翌日、この担任がとった行動は『おわびに』と鉛筆を１ダースくれました。もちろん親父には『返してこい』と怒られました。我々がするおわびとは、自分の大切なものを『わびするっ』と破壊する事でしたので、鉛筆１ダースはおわびになりません。

その腹いせか？やはり放課後の教室で私とＯ町君は、当時大嫌いだったヤツの机にとんでもない事をした記憶があります。まぁトイレに行くのが面倒になったとだけお話しします。ランドセルを隠すことの方が可愛いもんじゃないかな。


更に机で思い出したのですが、小学校の頃は月曜から金曜日まで給食にコッペパンが出てきました。これがジャムやココナッツみたいなものが付くときは良いのですが、そうではない時は、モゴモゴして食べられなかった。残す人も多かったのですが、最悪なのが机に入れっぱなし。梅雨の時期にやたらかび臭い机があると思ったら、大量のカビパンが出てくる始末。後に鶴１中の生徒会長になる石Ｋ君の机は、朝クラスに入ると、彼の机の周りに人だかり。見ると机内のパンがネズミに喰い散らかされて大惨事でした。あの状況をみて更にトラウマでコッペパンが食べられなくなりました。

↓この記事が良かった時にはクリックして下さい。
にほんブログ村 にほんブログ村