鶴岡市・庄内町のリサイクル品の買取り&販売はリサイクルショップハローズ
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トレインスポッティング
ドラッグに溺れる若者たちの陽気で悲惨な青春を描き、90年代イギリスのポップカルチャーを象徴する作品となった青春映画。スコットランド、エディンバラで暮らすヘロイン中毒のレントンは、同じくヘロイン中毒のシック・ボーイやスパッド、アルコール中毒で暴力的なベグビーらとつるんで無軌道な毎日を送っていた。そんなある日、レントンは万引きで逮捕されたことをきっかけに更生を決意し、ロンドンへ出て就職する。しかし強盗で逃亡中のベグビーとシック・ボーイが相次いで押しかけてきて、レントンは会社をクビになってしまう。地元へ帰った彼らを待っていたのは、恋人との別れをきっかけにドラッグに手を出した友人トミーの葬式だった。圧倒的な絶望感の中、人生を変えるべく大きな賭けに出るレントンたちだったが……というアラスジです。
90年代の閉塞的な世の中を象徴する、あまりにも有名な映画です。もちろん当時見ましたが、20数年ぶりに再確認です。当時見た印象は、ドラッグに蝕まれた若者の葛藤の日々という、割とよくあるストーリーながら、展開もさることながら、音楽、細かなカット割りやカメラワーク等とても良くできた映画だと思いました。再確認でも、やはり映画の完成度は高いし、かっこよさも健在です。青春のカタルシス的な、そんな教訓めいたモノは逆に不要なのかな?という気持ちで見ることができました。



+0.5
八仙飯店之人肉饅頭
マカオで実際に起きた猟奇事件を、凄惨なスプラッター描写満載で描いたカニバリズムホラー。1986年、マカオの海岸でバラバラ死体が発見された。腐敗が進んでいたために警察の捜査は難航したが、やがて死体の身元が判明し、八仙飯店の店主ウォンが容疑者として逮捕される。壮絶な取り調べの末に自白に追い込まれたウォンは、元の店主チェン一家を皆殺しにして店を乗っ取ったことや、彼らの死体をミンチにしてつくった饅頭を客に食わせていたことを告白しはじめる。というアラスジです。
いろんな意味で凄い映画でした。カルト映画の本で猟奇的な作品で紹介されていました。ちょっと低予算なB級カルトの雰囲気がありましたが、序盤は『こんなもんかなぁ~』と。視覚的にはまぁまぁ、いまどきのスプラッター、猟奇的作品に比べれば、それほどでもありませんが、精神的にダメージが残ります。次第にこれはカルトの名作なのでは?とおもうほど。警察官のコミカルなシーンとサイコパスの行動とのコントラストが絶妙。こういうの好きな方には是非見てほしいです。




FUKUSHIMA 50
2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大となる地震が起こり、太平洋沿岸に押し寄せた巨大津波に飲み込まれた福島第一原発は全電源を喪失する。このままでは原子炉の冷却装置が動かず、炉心溶融(メルトダウン)によって想像を絶する被害がもたらされることは明らかで、それを防ごうと、伊崎利夫をはじめとする現場作業員や所長の吉田昌郎らは奔走するが……というアラスジです。
この映画だけは心して見なくてはと思って、ここまで来てしまいました。当然、ストーリーの途中は予想というか、わかりきった事ですが、どのようにエンディングをむかえるのか?どういうスタンスで書かれたストーリーなのか?政治的な色合いは?と様々な疑問を抱きながら見ていましたが、意外にも偏りが少なく、現象ではなく、人間ドラマとしてシッカリと書かれていて、そういうストレスは持たずに見れるというのが素晴らしいと思いました。なにより佐藤浩市と渡辺謙という演技派2人の存在感が半端ない。重~いテーマですが、それもそう感じさせず見ることができました。そこは演出家や監督さんの意図で、上手に表現されていると思いました。



+0.5
ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!
北欧のメタル大国フィンランドを舞台に、巨大フェスを目指す売れないメタルバンドの珍道中を描いたコメディ。フィンランド北部の田舎の村。退屈な毎日を送る25歳のトゥロは、“終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”というジャンルを標榜する4人組ヘビーメタルバンドでボーカルを担当している。彼らは結成から12年間、ライブをしたこともオリジナル曲を作ったこともないコピーバンドだ。ある日、ついに自分たちの曲を作ることを決意した彼らは、試行錯誤の末に超キラーな名曲を完成させる。そんな中、ノルウェーの巨大メタルフェス主催者がひょんなことからメンバーの家を訪れ、彼らに千載一遇のチャンスが舞い込む。バンド名は「インペイルド・レクタム(直腸陥没)」に決定し、初ライブに挑む彼らだったが……というアラスジです。
フィンランド・ノルウェー合作のマイナー映画ですが、バンドモノということで借りてみました。ストーリー的にもありがちで、先々が読める作品です。実在のバンドやアーティスト名が出てくる事に『おっ』と反応するくらいで、あまり残らない、薄いコメディー人間ドラマです。メタルやストラトヴァリウスファン以外にはあまりお勧めできない作品です。


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ドラッグに溺れる若者たちの陽気で悲惨な青春を描き、90年代イギリスのポップカルチャーを象徴する作品となった青春映画。スコットランド、エディンバラで暮らすヘロイン中毒のレントンは、同じくヘロイン中毒のシック・ボーイやスパッド、アルコール中毒で暴力的なベグビーらとつるんで無軌道な毎日を送っていた。そんなある日、レントンは万引きで逮捕されたことをきっかけに更生を決意し、ロンドンへ出て就職する。しかし強盗で逃亡中のベグビーとシック・ボーイが相次いで押しかけてきて、レントンは会社をクビになってしまう。地元へ帰った彼らを待っていたのは、恋人との別れをきっかけにドラッグに手を出した友人トミーの葬式だった。圧倒的な絶望感の中、人生を変えるべく大きな賭けに出るレントンたちだったが……というアラスジです。
90年代の閉塞的な世の中を象徴する、あまりにも有名な映画です。もちろん当時見ましたが、20数年ぶりに再確認です。当時見た印象は、ドラッグに蝕まれた若者の葛藤の日々という、割とよくあるストーリーながら、展開もさることながら、音楽、細かなカット割りやカメラワーク等とても良くできた映画だと思いました。再確認でも、やはり映画の完成度は高いし、かっこよさも健在です。青春のカタルシス的な、そんな教訓めいたモノは逆に不要なのかな?という気持ちで見ることができました。




八仙飯店之人肉饅頭
マカオで実際に起きた猟奇事件を、凄惨なスプラッター描写満載で描いたカニバリズムホラー。1986年、マカオの海岸でバラバラ死体が発見された。腐敗が進んでいたために警察の捜査は難航したが、やがて死体の身元が判明し、八仙飯店の店主ウォンが容疑者として逮捕される。壮絶な取り調べの末に自白に追い込まれたウォンは、元の店主チェン一家を皆殺しにして店を乗っ取ったことや、彼らの死体をミンチにしてつくった饅頭を客に食わせていたことを告白しはじめる。というアラスジです。
いろんな意味で凄い映画でした。カルト映画の本で猟奇的な作品で紹介されていました。ちょっと低予算なB級カルトの雰囲気がありましたが、序盤は『こんなもんかなぁ~』と。視覚的にはまぁまぁ、いまどきのスプラッター、猟奇的作品に比べれば、それほどでもありませんが、精神的にダメージが残ります。次第にこれはカルトの名作なのでは?とおもうほど。警察官のコミカルなシーンとサイコパスの行動とのコントラストが絶妙。こういうの好きな方には是非見てほしいです。





2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0、最大震度7という日本の観測史上最大となる地震が起こり、太平洋沿岸に押し寄せた巨大津波に飲み込まれた福島第一原発は全電源を喪失する。このままでは原子炉の冷却装置が動かず、炉心溶融(メルトダウン)によって想像を絶する被害がもたらされることは明らかで、それを防ごうと、伊崎利夫をはじめとする現場作業員や所長の吉田昌郎らは奔走するが……というアラスジです。
この映画だけは心して見なくてはと思って、ここまで来てしまいました。当然、ストーリーの途中は予想というか、わかりきった事ですが、どのようにエンディングをむかえるのか?どういうスタンスで書かれたストーリーなのか?政治的な色合いは?と様々な疑問を抱きながら見ていましたが、意外にも偏りが少なく、現象ではなく、人間ドラマとしてシッカリと書かれていて、そういうストレスは持たずに見れるというのが素晴らしいと思いました。なにより佐藤浩市と渡辺謙という演技派2人の存在感が半端ない。重~いテーマですが、それもそう感じさせず見ることができました。そこは演出家や監督さんの意図で、上手に表現されていると思いました。





北欧のメタル大国フィンランドを舞台に、巨大フェスを目指す売れないメタルバンドの珍道中を描いたコメディ。フィンランド北部の田舎の村。退屈な毎日を送る25歳のトゥロは、“終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”というジャンルを標榜する4人組ヘビーメタルバンドでボーカルを担当している。彼らは結成から12年間、ライブをしたこともオリジナル曲を作ったこともないコピーバンドだ。ある日、ついに自分たちの曲を作ることを決意した彼らは、試行錯誤の末に超キラーな名曲を完成させる。そんな中、ノルウェーの巨大メタルフェス主催者がひょんなことからメンバーの家を訪れ、彼らに千載一遇のチャンスが舞い込む。バンド名は「インペイルド・レクタム(直腸陥没)」に決定し、初ライブに挑む彼らだったが……というアラスジです。
フィンランド・ノルウェー合作のマイナー映画ですが、バンドモノということで借りてみました。ストーリー的にもありがちで、先々が読める作品です。実在のバンドやアーティスト名が出てくる事に『おっ』と反応するくらいで、あまり残らない、薄いコメディー人間ドラマです。メタルやストラトヴァリウスファン以外にはあまりお勧めできない作品です。


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