”駿河守”のワイン入門

　３月末はテレビ番組終了ラッシュで、今日は『斉藤研一のワイン入門』（ＢＳジャパン）も終わってしまった。　こちらも全１２回の放送で、ＢＳデジタルではこう言う番組が多いんですよね。　最終回はレストランなどでのワインのテーブルマナーがテーマでしたが、先週と先々週は食材とワインの組み合わせについてがテーマで、これがなかなか面白かった。　先々週が魚介類とワインの愛称で、鯛などの白身の魚やマグロなどの赤身の魚と合うワインはどれかとか、煮付けなどの料理と合うワインはどらかとかやっていましたが、本当は無理してまで合うワインを探すより日本酒や焼酎を飲んだ方が良いと思ったのですけど、あくまでワインの番組ですのでそれを言うのは野暮というもの。　でも刺身などの生魚とワインは合いにくいし、それ以上にウニやイクラ、海苔、それと鰹節や煮干などの魚系の出汁とワインは合わないですから和食の魚料理にワインを無理に合わせて飲むのもまた野暮ではないかと．．．

　それで先週は肉料理とワインの組み合わせでしたが、日本酒は肉料理にも合わない事はありませんけど醤油味のものを除いてはやっぱりワインには負けるかな．．．と。　私は生ハムにこだわっていますけど、初めて買って食べてみたいと言う方はまずスーパーなどで売っている国産の物からにした方がいいかも知れません。　輸入物の中には”獣臭さ”と言うか独特のクセがある物があって、慣れないと「何これ．．．」って思うかも。　こう言うのはワインとはよく合いますけど日本酒ではそう言う肉料理には合わないですし、クリームソースみたいな味付けの料理ともあまり合わないと思います。　要はワインだけ日本酒だけと拘らずに今日の食事と合う酒を飲むのが楽しくていいかと思います。　もっとも何を食べてもビールの人も多いと思いますが．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　そんな訳で酒でも買うかと町内の『酒のやまや』へ行きました。　何か手頃な値段の紙パックの酒はないかと探していたら、前に紙パック入りのを飲んだ事がある福光屋の一升瓶入り純米酒が１２８０円で売っていたので紙パックの酒を１０００円で買うより、ちょっと贅沢してみるかとこっちの方を買ってしまいました。　贅沢と言っても４００円しか違いませんけどね．．．　それと前に買って飲んだ愛飲のワイン『ルフィーノ　キャンティ　フィオレンティーナ』が久しぶりに再入荷しているのでこちらも買ってしまいました。　前に見た時は１３８０円でしたけど今回は大量仕入れでもしたのかまた９８０円に戻っていてお徳だったもので。　そんなにワインの味が分かる私ではありませんし、何より安いしサッカー好きがニヤリとするネーミングもいいですからね。　これからも日本酒とワインを飲み分けて行くつもりです。　それとカープのフィオ（フィオレンティーノ選手）にも頑張ってヒットを打ってもらわなくては．．．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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　今日もカープは敵地ナゴヤドームでドラゴンズと対戦、残念ながら８－７で延長１０回にサヨナラ負けでした。　この試合の先発はカープが左腕・篠田投手でドラゴンズが２年目の若手・伊藤投手でしたがいずれも出来は良くなくて中盤でノックアウトされてしまった。　カープは４回に四番打者の栗原選手がホームランを打って２点先制したのですが、その裏に篠田投手もドラゴンズ打線に捕まって３点を奪われて逆転されてしまい、その場のピンチは急遽リリーフした梅津投手が乗り切って５回にカープが４点を奪って再逆転したのだけど６回にドラゴンズに３点を返されてまた同点、その後はリリーフ陣が抑えて９回にカープがドラゴンズのクローザー・岩瀬投手から何とか１点を奪ってこれで勝ったと思ったらその裏にカープのストッパー・永川投手がドラゴンズの四番打者・ブランコ選手にタイムリーを打たれてまたまた同点、その後のピンチこそ抑えたもののもう有力な投手は残っていなかったものだから延長戦も永川投手が続投、そしてサヨナラ負け．．．　非常に惜しい試合を落としてしまった。　どうも今季のプロ野球は”クローザー受難”でどこのチームも抑え投手がリリーフ失敗のケースが目立ちますね。　しかし今日の試合は何と言っても先発した篠田投手が５回持たずにノックアウトされたのが一番の誤算、オープン戦の不調も開幕すれば気分が切り替わると思ったのだけど甘かったのか．．．？　来週は更に打線が強力なジャイアンツが相手だけに果たして誰が投げる事になるのか気になりますね。　次も篠田投手だったら来週の登板が”最後のチャンス”になるのでは？　大学時代には逆境を乗り越えて来たらしい篠田投手だけに”底力”を見せるか、それとも今日の試合で見切りを付けられたか．．．？

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　．．．とりあえず以上です。