廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

十代の記憶

2010-03-24 22:22:22 | Weblog
 先週、いつものレンタル屋で借りた映画のDVD、もう一本は『おっぱいバレー』です。 この作品も劇場公開の時に話題になっていましたね。 やはりメンズデーのある劇場に掛からなかったので行かなかったのですが、今はその映画館も潰れてしまいました。 広島市中心部に映画館は複数のスクリーンが入ったビル一軒と、いつも行っているミニシアターサロンシネマシネツインだけになってしまいました。 広島も例によって郊外のショッピングモールに入るシネコンに押される格好になっています。 前から書いている通り、市内中心部の商業と雇用を支えるデパート街が郊外のショッピングモールに押されて経営が苦しくなり撤退する可能性は今の不況下ですからありえない話ではありません。 広島市も”見殺し”にしていいと思っているのか...

 かなり話が逸れてしまいましたがストーリーは1979年、ちなみに私が10歳くらいの頃ですが。 北九州市の中学校に年がら年中エッチな事ばかり考えていた仲良し5人組がおりました。 そんなところに一人の美人国語教師・美香子が赴任して来る。 彼女は空席になっていた男子バレー部の顧問になるのだが、その部員こそが例の5人組だった。 バレー部と言ってもまともに練習もせず遊んでばかり、そもそも5人では人数が足りなくて試合が出来ないのだ。 美香子はそんな部員達に頑張る事の素晴らしさを教えようと張り切る余り、「試合に勝ったら何でもしてあげる。」と言ってしまい、部員達に試合に勝ったら胸を見せてくれと言われて引っ込みが付かなくなってしまった。 女性や性への好奇心に満ち満ちた少年達は初勝利を目指して練習に励むのだが...

                           

 話題になっただけあってなかなか面白かったですね、昭和の街や雰囲気、生活用品やファッション、家電製品まで当時を精密に再現しているところが芸が細かくていいです。 エッチな事ばかり考えている中学生達を見ていると、昔のドラマ『毎度おさわがせします』を思い出しますね。 今の子ももちろん性への興味はあるのでしょうけど、必死に探し回らなくてもネットとかで情報がいくらでも手に入る時代だから”飢え”が無いのでそっちに関しては淡白になり、大人しい、それこそ”草食系男子”なんて言葉も生まれるのかも知れませんね。 私はこの映画の時代をリアルタイムで経験しているだけに、今の子が”演じて”いるガツガツした中学生達の姿が妙にリアル感が無い様に思えてしまうのでしょうかね...

 この映画の製作には日本テレビが関わっているそうで、当時人気のあった深夜番組『11PM』(日本テレビ系)を少年達がバレー部の合宿中にこっそり学校内のテレビで見たりする場面がありました。 私も親に隠れてこっそり見た記憶があります。 でも私個人的には『11PM』より『TV海賊チャンネル』が懐かしいですね。 最近は何気に”海賊ブーム”みたいですし、この際だから日本テレビも『TV海賊チャンネル』を復活して...無理ですか。 出来れば『ウィークエンダー』も復活希望です...



 ヒロインを演じる綾瀬はるかさんも最近はよく映画に出ていますね。 好みのタイプではありませんけど同郷(広島市安佐南区出身・私は佐伯区)なので応援してますが、特に意識していなくても彼女は最近の映画に出まくっていますから主演映画だけでも『ICHI-市』に『ハッピーフライト』、そしてこの作品と立て続けに見てしまいました。 これだけ立て続けに映画に、それも主演で出られれば経験を積んで演技力も上がるでしょう。 以前よりも演技が上手くなったとこの映画を見て思っていましたけど当たり前ですよね、これだけ映画に出ていれば。 次々と映画の主演の仕事をもらえて綾瀬はるかさんは日本の女優の中ではかなり恵まれているのでは...

 昨日レビューを書いた映画『余命1ヵ月の花嫁』の主演女優だった榮倉奈々さんもあれだけの熱演を見せて評価が高まったと思うのですけど、あの後でドラマに出たみたいですけど主演映画の話は聞きませんし、寺島しのぶさんだって随分前の映画『ヴァイブレータ』の熱演で外国の映画賞で高い評価を得てもその後はその演技力を生かした仕事はもらえてませんでしたから。 最近は邦画が好調で国内の売り上げが洋画を抜いたとか言われていますけど、貴重な人材を粗末にしている様な今の状況を見ると日本映画の企画力とか、本当にこれからも大丈夫なのかなと思ってしまうのですが。 芸能事務所も所属女優が”CM女王”などと言われて喜んでいても、それでイメージに縛られて役柄が限られてしまっては意味が無いのでは...



台湾人の好きな国、ダントツで日本…52%(読売新聞) - goo ニュース

 この間、何気なくBSデジタル放送を見ていたら台湾ドラマの番組宣伝をやっていて、それは日本の漫画を原作としてキャラクター名は原作通り日本名のままで、それを台湾の役者さん達が演じると言う代物でしたけど”外国人が演じる日本人”ってどんなのだろうかと思わず興味を持ってしまいました。 台湾はかつて日本の支配下に置かれた時代もありましたけど日本人名のキャラクターをそのまま受け入れるくらい、日本文化に好意的な人も居るのでしょうね。 別に今に始まった傾向ではありませんけど日本企業にとってはビジネスチャンスなのでは。 それと日本の芸能人も英語も大事ですがこれからは中国語を覚えるなどして今まで以上に積極的に台湾に進出し、台湾を足掛かりに将来有望な中国市場へも...

                                    

等身大ガンダム、ガンプラ発祥の地に7月見参!(読売新聞) - goo ニュース

 あの等身大ガンダムが静岡で復活ですか、静岡と言えばサッカーのイメージがありますけどプラモデルの開発・生産拠点がある”模型の聖地”でもあるんですよね。 私も小学校時代から20歳くらいまでガンプラ作ってましたからそれらが静岡の工場で作られている事は当時から聞いた事があります。 そんな場所なので等身大ガンダムの2度目の展示場所に選ばれたのでしょう。 静岡と言えば漫画『ちびまる子ちゃん』や『キャプテン翼』も架空の地名ですけどモデルは静岡だと思いますし、清水が来季ACL出場を果たしたら自国クラブのアウェー応援と日本文化観光をセットにした旅行プランで静岡に来てもらってはどうかと思いますけど...

                               

九州新幹線鹿児島ルート、線路つながる 熊本駅で式典(朝日新聞) - goo ニュース

 九州新幹線、ついにレールが繋がったのですね、実際に新幹線が走るのは秋くらいになるらしいですけど楽しみですね。 私は基本的に新幹線には乗りませんけど鹿児島まで行くのなら青春18切符では厳しいですし、いつか新幹線で鹿児島まで行って見たいですね。 鹿児島は19歳の頃に社員旅行で行って以来ですけどあの時は指宿温泉がメインだった上にマイクロバスだったし時間的余裕が無くて鹿児島市内観光もまともに出来なかったですからね...

                                     

 今日はサンフレッチェのACLの試合があった。 ハインドマーシュ・スタジアムアデレード・ユナイテッドとのアウェー戦だったのですが、序盤でいきなり先制点を取られた上にDFストヤノフ選手が退場になってしまい、リードされて更に一人少ない状況で後半を迎えたが、後半に入ってから反撃してMF森崎(和)選手のゴールで追い付き、更に途中出場のMF高柳選手のゴールで勝ち越したものの、セットプレーからの失点で追い付かれ、またしてもFKを直接決められて3-2で勝ち越され、そのまま試合終了で負けてしまったそうです。

 サンフレッチェはこれで3連敗... まだ3試合残っていますけどグループリーグ突破は絶望的でしょう。 開幕から故障者が多くて厳しい中、よくやっているとも言えますけどここまでの3試合を見る限り絶望的な完敗は無くていずれも競り負けているところを見ればアジアの舞台でも戦えるチームになれるのではとも思いました。 とにかく例えグループリーグ敗退だとしてもこのままでは終わらない、アデレードと浦項は広島でのホームゲームで”仕置”してアウェーで負けた分の借りだけは返しておかなくては...

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 ...以上です。
コメント
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